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Amazonのレビュー依頼は規約違反?正直なレビューだと規約違反にならない?

Amazonで買い物をしようとしている人にとってAmazonに掲載されているレビューは非常に重要なものです。

購入を判断する際に、高評価レビューが多い商品はもちろんのこと単純にレビューが多い商品を手にとってしまいやすい消費者心理もあります。

そんなとき「Amazonレビューを書いてもらえるように依頼しよう」と考える人も少なくありません。

最近では個人でKindleを出版する人も多くなりましたし、数年前に比べたら手軽にAmazonに商品を並べることが出来ます。だからこそ、あなたが一生懸命書いたKindle本が台無しにならないよう本記事を読み進めてもらえればと思います。

SNSやネット上で間違った情報を記載しているブログ記事も多いので、今回はAmazonのレビュー依頼は規約違反?正直なレビューだと規約違反にならない?ということについて解説します。

 

Amazonのレビュー依頼は規約違反?正直なレビューだと規約違反にならない?

結論から述べると、販売促進目的のAmazonのレビュー依頼は規約違反です。

高評価レビューを書いてもらう依頼ではなく、正直な感想を書いてもらうならレビュー依頼ならいいだろと書かれている記事もありますが間違っています。規約違反です。

どこからどうやったらOKと解釈したのかわかりませんが、適当に書いている情報が多いのではっきりと書いておきます。NGです。

これは、高評価レビューの依頼がNGとか正直な感想ならOKとかありません。よくわからない適当な情報が多すぎて怖いのですが、恐らく規約を読まず適当に推測で書いているのでしょう。

真に受けて「正直なレビューをお願いします」なんてことを間違っても公の場所で口にすると、同業他社にタレこまれる可能性も高いので絶対にやめておきましょう。(公の場所じゃなきゃいいのか?ってのはご自身の倫理観にて判断してください)

 

本当にAmazonレビュー依頼はダメなのか?

これでもまだ

  • 「いやいや、大丈夫だって情報をみたことあるよ」
  • 「ネットで大丈夫だって書いてたよ」
  • 「SNSでレビュー依頼している人いたよ」

と、無駄な抵抗をしようとする人もいるのですが、これは私が推測で書いているわけではなく、Amazonの規約でしっかりと明記されています。

Amazonレビュー規約違反

促目的でレビューを書くことは厳しく禁じられています

記載されているように「高評価を強要しなければOK」とか「正直な感想でのレビュー依頼ならOK」なんてことはありませんよね。

読み解いていくと「販促目的」とありますので明確にダメな例としてよくあるのが、「買ってレビューを書いてくれた人に〇〇をプレゼント」は、NGの直球ど真ん中です。

どうにか壁を突破できないかと考えたところで「レビューを書いてもらってレビュー増やすことが販売促進の目的ではない」と証明することのほうが難しいので、依頼すること自体が非常に高いリスクになることは間違いないでしょう。

じゃ、具体的にどんなレビューがダメなのかというと

  • 商品により直接的または間接的な金銭的利益が発生する人物によるレビュー(ただし、Amazonの要求により投稿するレビューは除きます)
  • 商品の所有者、著者、またはアーティストと密接で個人的な関係があると認められた人物によるレビュー
  • 公平な買い物客を装って投稿された、商品のメーカーによるレビュー
  • 1人の購入者による、同一商品に対する複数の低評価のレビュー
  • 金銭的な報酬を受け取って投稿されるレビュー
  • ゲーム用の特典を受け取って投稿されるそのゲームのレビュー
  • 競合他社の商品に対する、出品者による低評価のレビュー
  • 自分の作品に対する高評価のレビューと引き換えに投稿される、別のアーティストの作品に対するアーティストによる高評価のレビュー
  • 購入者が、商品の代金を返金してもらうことを約束したうえでレビューを投稿すること
  • 医薬品ではないのに病気の予防や治療のように医薬品的な効果効能を標榜する投稿をすること
  • 食品について健康保持の増進効果や人の身体を美しくする、容貌に変化を与える、皮膚や毛髪を健やかに保つなどの投稿をすること

https://www.amazon.co.jp より引用

上記の赤文字部分で違反しているケースが特に多いのではないでしょうか。

 

まとめ

ここまでの要点をまとめると、

  • 販売促進目的のAmazonのレビュー依頼は規約違反
  • 「高評価を強要しなければOK」は間違い
  • 「正直な感想でのレビュー依頼ならOK」は間違い
  • 「買ってレビューを書いてくれた人に〇〇をプレゼント」は絶対にやめよう

これらを頭に入れておきましょう。

同業他社でこのような行為を行っているのを見かけてどうしても意地悪したい場合には、Amazonに通報なんかしちゃうと相手は相当困るでしょうね。(ボソッ)

あっ、補足ですが、
唯一のAmazonでレビューを書いてもらえる方法があります。公式に認められていますのでレビューを書いてもらう方もレビューを書く方も安心です。

その制度は「Amazon Vine 先取りプログラム」です。無料サンプルを提供してレビューをもらえる制度です。

まあ、これは商品サンプルを提供する側もハードルが高いでしょうし、レビューを書く側も選ばれた人のみですので気軽なプログラムではないですね。ただ、こんな制度もあるってことです。

気になる人は公式ページをご覧ください。
Amazon Vine 先取りプログラムとは?

ネット上には不確かな情報や適当な情報も多いので、真に受けてAmazonアカウント永久BANや売上報酬の没収なんてことがないように気をつけましょう。

それではー

 

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よぴ(管理人)

サイト「インターネットビジネスの世界」運営者。ビジネスプロデューサー、著述業。メルマガやブログを書きながら、好きなことをしてのんびりと生きています。