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オンラインお茶会やオンライン飲み会の難しさについて考えてみる

一年前くらいはオンラインお茶会やオンライン飲み会をよく開催していたのですが、ここ最近は開催する機会がめっぽう減りました。

コミュニティ内でも少し話題に出たので、本日はオンラインお茶会やオンライン飲み会に関する自分自身の脳内整理の意味も含めたメモ。

対面でお茶会や飲み会を開催する場合とオンラインで開催する場合の決定的な違いは、「聞くためのスピーカーが一つしかない」ということです。

スピーカーから聞こえてくる声や会話はそのときに発言している誰か一人もしくはメインで話している人たちです。一斉に話す人数は多くても2~3人が限界でしょうか。

それ以外の人はその時間を聞き側に回ります。むしろ、聞き役に回ることしかできません。当人が聞き専として参加したのなら問題ないでしょうが、発言したいとは思っていた場合に既に3人が話している会話の中へ割り込むのは相当ハードルが高くなります。

複数人じゃなく一人が話していても遮るのは難しい。社会人経験のある人なら、「人の話は途中で遮るな」と教わっていますからね。これまでの日常生活で身につけてきたこととは逆です。(顔が見えないカメラオフの状態で話しているなら遮るタイミング、話に入るタイミングも表情が見ないのでさらに難しい)

そのため、オンライン上のお茶会や飲み会の場合は、人数が多い時には部屋を小分けにするなどの工夫が必須だと私は考えています。ZOOMにもそのような機能はありますよね。

これどこかで話したな、、、WEBセミナーだっけ?メルマガだっけ?
ラジオでもちょっと話したような。

この、みんなが横一列の対等な関係性ではない構図で開催するケースなら話は別です。

誰かがメインとなって他の人の会話を拾ったり、他の人に会話を振ったりすることである程度は成り立ちます。ただ、この場合だと明確なテーマがないと難しい。井戸端会議のような掘り下げることのない内容で気楽にしゃべる目的で集まった場合だと、会話を回す方も大変なのでなかなか成立しないのです。

そうなると、ゆるい感じで気軽に集まってみんなが自由に喋る場所にならないという問題があります。

これが対面の場合はそのような問題がほぼ発生しません。

誰かが一人メインで喋って他の人が聞いていた状況のときに、もし仮にちょっと話がつまらないなと感じたり、話の中で気づいたことをすぐに誰かに話したいなと思ったら、隣の人と話すことができるからです。

要は、大枠がある中に大小に関わらず複数のテーマでの会話が同時進行できるということです。

ここまでの話をまとめると、以下の図のようなイメージです。

オンライン飲み会構図

ClubhouseやTwitterのSpacesなどでは、ステージと観客でしっかりと線引きがされているため、「誰が話して、誰が話さないのか」という明確なラインがあります。そのため、多くの人が集まろうとも役割分担が決まっているので、ステージ側でもスピーカーとモデレーターというように分担があるために複数人でもある程度会話が成立します。

しかしながら、ステージ側でスピーカーが10人も20人もいて誰でも話せるような状態であれば会話は成立しないでしょう。

ここまで書いてて思ったのは、昔よくいた「カラオケのマイク独占する人問題」のようにも思えて、考えれば考えるほど楽しくなってきます。

自分がメインで喋りたい場合は、ライブ配信のような形でコメントを拾いながらメインで回答していくのが現状はベストかなと思います。話していく中でも何か意見がある場合には、さらにコメントしてもらい、さらに深堀りして話していく形がスムーズなのではないでしょうか。

これらを踏まえると、ZOOMなどのオンラインお茶会やオンライン飲み会などで、相互交流において双方間で会話をする場合、求められるスキルとしては「状況の把握」が一番大切なような気がします。

自分ばかり喋っていると他の人の話す時間が減っていく訳ですし(まさにカラオケのマイク争奪戦みたいですね)、自分だけが話すことによって他の人をしらけさせてしまうのではないかと空気を読み取って察する能力も必要になるでしょう。

そのため、私からすると対面で会って話す方がめちゃくちゃ楽です。

オンラインの方がある程度周りを見渡して話さなきゃいけないし、キリのいいところで会話をまとめて次の人に渡す気遣いも必要になります。

当然これらはオンラインに限らず対面でも必要なスキルなのでしょうが、対面だとその場の空気ってなんとなくわかるものです。手の仕草、貧乏ゆすり、髪を頻繁に触っていないか、など学校や友人と遊ぶ中で自然と培ってきています。

オンラインだと写っている画面からでしか情報を得られませんので、情報量が対面のときよりも少ないのです。カメラオフなんて情報量で言うと最悪です。(まったく情報がないので話も振るのにも一苦労)

オンラインではコミュニケーション能力が対面の時よりも求められるような気がします。(よりも・・・というか、これまでとは別の部分のコミュニケーション能力と表現したほうが近いかも)

だからといって、話す人ばかりにコミュニケーション能力どうこう問うものではなく、聞く方もコミュニケーション能力が必要です。100%聞き専以外でその場に参加したのであれば、うまく状況を見ながら会話に参加するというのも一つのスキルだと思います。

オンライン参加時のカメラオン・オフ問題に関して、私はどちらでもいいと考えています。セミナーであればカメラオンで参加するのが礼儀だと思うし、対面セミナーと同じようにお互いに顔合わせた状態でやるのが当然だからです。

セミナー会場に覆面して入室する人がいたらなんか怖いし、他の人も気味悪いと感じるでしょうからさすがに追い出しますよね。それと同じ考えです。

プライベートにおけるオンラインお茶会や飲み会の場合は、主催者がカメラオフでもいいという場合はカメラオフでもまったく問題ないかと思います。ただし、その場合はその人の表情が見れないので、いつどのタイミングで話を振ったらいいのかわからなかったことが何度もあります。(うまく会話に入ってきてねと願うしかない)

実際に表情が見える場合は、「今話したがっていそうだな」とか「これについてなにか思っていそうだな」と感じ取ることができます。それがカメラオフの場合だと、まったくそこに気づけません。しばらく発言してないな程度の判断で振ります。

一年前にこのような問題に直面してからオンラインお茶会やオンライン飲み会の機会を減らしたのですが、解決しないまま約一年が経とうとしています。いまだに解決方法としては部屋を小分けにするくらいしか思い浮かびません。

オンラインで飲み会やお茶会なんて開催するのは一時的なものだろうと思っていたのですが、どうやらしばらくはこの状態がこの先も続きそうです。

これまでとは違ったコミュニケーション能力がオンラインで求められると思うと、更にハードルが高く感じてしまうのは私だけなのでしょうか。

ゆるい感じでやりたいのが本音ですが、オンラインでの交流も今後まったく新しいコミュニケーション構築の形が生まれていくのだと思う次第です。

それでは

 

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よぴ(管理人)

サイト「インターネットビジネスの世界」運営者。ビジネスプロデューサー、著述業。メルマガやブログを書きながら、好きなことをしてのんびりと生きています。

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