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信頼は一瞬で築き上げることは出来ないが失うのは一瞬

「信頼を築く」「信頼を失う」このような言葉がありますが、信頼は一瞬で築き上げることはできませんが失うのは一瞬です。

安易な考えで信頼を失うことはやめましょう。

Web コンテンツを制作している中で何人かのライターさんを雇っているのですが、こんなご時世でも平気でコピペ原稿を提出してくる人がいます。本人はドヤ顔でオリジナル原稿としてアップしているので、さらにたちが悪い。

コピペしたいなら自分の媒体で勝手にやってくれたらいいけど、費用を払っていてコピペ原稿が上がってきた日には、怒りと言うよりがっかり残念な気持ちしかありません。

千歩譲ってがっつりとリライトしているんだったらいいですよ。ゼロから生み出せとは思っていないので、参考にする書籍やサイトがあってもいいでしょう。ただし、パクるのは本質や根幹の部分であって、中身の部分は完全オリジナルである必要があります。

と言うか、さすがに費用払ってるんだからコピペはありえない。

特に最近では在宅で仕事をしたいと思っている人も増えてきているのでライターを志望している人は多くなっています。いくら長いお付き合いをしようと思っていても、そのような行動を取られるとこちらとしては何もできないのです。

私はどれだけ長い付き合いだったとしても、コピペ人とはすぐに契約を切ります。修正を依頼することもありません。なぜなら、コピペしてきたものを平気で出せる人って修正をお願いしたとしても、次回上がってくる原稿は「バレないようにコピペしようとしてくる」からです。これ本当。

コピペ原稿をしてくる人の思考回路の多くは「バレないと思っている」です。

しかしながら、チェックする方もプロです。だって、日々膨大な量の原稿をチェックすることに慣れているのですから。そのへんのコピペチェックツールでひっかからないようにうまく書いてくるのですが、まじでバレます。ほんとやめたほうがいいですよ。

バレないように一生懸命工夫することに労力を使うくらいなら、普通に原稿を書いたほうが早いし、なにより「書く力」がつきます。

さらに残念なことには、問題が発覚して私がどれだけ諭そうとしても契約を打ち切った後には、他のクライアントに対しても同じようにコピペしたものを納品してしまうのです。だから、本当はライターの名前を晒したほうがいいんでしょうね。何度か痛い目を見ないとわからないのかもしれません。

これが原稿代をドブに捨てる(コピペであれ、その分の原稿料は支払ってさよなら)くらいならいいんですよ。でも、もしですよ、何かの手違いがあってそれが Web 上に掲載されてコピペだと指摘されたら、そのサイト全体の信用を失ってしまいます。そうなった時にはライターへ原稿料の返金とかじゃなく、サイトの収益全体に対する賠償請求をかけるようになります。

なぜなら、どんな理由であれ原稿を掲載したのはサイト運営者の責任。だから、サイト運営者が責任をおった後に、そのサイトから得られていたはずの収益を損失としてライターにぶつけざるを得なくなるからです。

正直、私は最後の最後までいった経験はありませんが、がっつりと請求して最後までいったサイト運営者を知っています。

そうなることをお互いにとって望んでいるわけではないでしょうから、目先の小さい利益を取りに行って、大きな信頼を失うことだけはやめたほうがいいと思うのです。

厳密に言うと、黙認するときもあります。
「こことここを参考にしたんだろうけど、ギリセーフかな・・・」なんて。

願わくばそのような判断をしたくないのが本音ですが、私自身も書き手なので毎回質の高いコンテンツ(記事)に仕上げることが難しいのも分かります。

微妙な記事の場合は、もう一人の人員(そこからさらに修正する人)を割く必要があるので、できれば無駄なことがしたくないですね。ただ、私はこれを長期で契約してくれている人へ対しての有給取得だと思って我慢できる間は黙認しています。

これを読んでいる人の中にはそのようなコピペ常連ライターはいないでしょうが、周りにそんな人がいたらぜひ伝えてあげてください、「まじでバレるよ」って。

信頼を一瞬で築き上げることは出来ないが失うのは一瞬です。
そして、信頼はお金よりも大事ですよ。

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よぴ(管理人)

サイト「インターネットビジネスの世界」運営者。ビジネスプロデューサー、著述業。メルマガやブログを書きながら、好きなことをしてのんびりと生きています。