最近ではインターネット上に多くの情報が落ちています。ブログやSNS 、YouTubeなどの動画でもたくさんの情報を得ることが可能になりました。しかしながら、それらの情報が正しいのか間違っているかの判断は非常に難しいです。
検索で上位表示されている記事だとしても、それっぽく書いていることにより正しい情報と勘違いして間違った情報を鵜呑みにしてしまうこともあるのです。
また、必ずしも悩みを解決する方法は一つとは限りません。
役に立つ情報を記事として提供したいという場合でも、取り組むジャンルによっては答えがいくつも用意されているような分野もありますので気をつけましょう。
このように、検索するユーザーは現代のネット社会において多くの情報が落ちていることを知っています。そして情報が正しいのか間違っているのかを経験則によって判断しています。
もしあなたの記事を見て、書かれている情報が正しいのか間違っているのかをジャッジされたときに、少しでも怪しいと思われてしまったらユーザーは離脱してしまうでしょう。
そうならないよう、あなたの一生懸命調べて書いた記事が有益な情報であると理解してもらうために大切なことがあります。
それは、その情報を書く上で導き出した根拠を提示することです。いわゆる、ソースとなる部分と考えてもいいでしょう。
出典元をしっかりと明記することで、読み手はその出典元の情報を踏まえた上で「正しいのか間違っているのか」「自分にとって有益な情報なのかそうでないのか」を判断します。出典元がわからないような根拠を羅列していたりそもそも何も裏付けとなる情報が書いていない場合は、判断基準すらないわけですから非常に不安に感じるでしょう。
すべての記事に対して根拠を提示することは無理だとしても、できる限り根拠を示せるよう意識してみてください。
これだけでは、情報+根拠の羅列で終わってしまいがちです。他のブログ記事でも同じようなことが書けてしまいますよね。ここから更に一歩踏み込んで、あなたのブログのオリジナリティーを出す部分はあなたの考えを添えることです。
- これに関する悩みの答えはこれです
- なぜなら、このように言われているからです
- その根拠となるものはこれです
- さらに私の経験としてこのようなことがあります
- 結論、これに関する悩みの答えはこれです
必ずしもあなたの意見や見解が唯一の正解とは限りません。情報によってどう判断するのかを相手に委ねるようにしましょう。やってはいけないのは、決めつけや押しつけです。
大切なのは、あなたは有益な情報を与えることに徹することが大切で、最終的な判断は読み手にすべてを委ねましょう。
それでは。
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