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仕事を速くこなそうと多くの人が勘違いしていること

2014/06/05

先日、仕事を速くこなすための簡単な方法をお伝えしました。作業効率アップについては、多くの人が身につけておいてよいテクニックの一つなので、今回もう少し触れてみたいと思います。

仕事を速くこなすための第一ステージは正確性を重視します。
これ、非常に大切です。

スピードを上げるということに矛盾している点もありますが、まずは求められた(求めている)仕事を正確に仕上げるということに、尽力を注いでいきます。

 

例えば、パソコンのタイピング。
キーボードを見ずに打ち込んでいく、ブラインドタッチについてです。

速く打つことが本来の目的じゃなくて、「速く正確な文字を入力する」ということが目的です。
なので、まずは時間が多少かかっても良いので、締切り時間をすべて使って正確に打つということから始める方が成長が早いのです。

キーボードのタイピング(ブラインドタッチ)でいうと、時間が遅くても見ない状態で正確に打つことを心がけるということですね。

これは多くの人が正確性⇒スピードという形で入って習得した経験があると思います。
正確さを重視せずにいると、おかしな癖がついてしまい、結果遅くなりますよね。

それと同じで、仕事を速くこなすときにも、まずは制限時間をフルに利用して正確に仕事していくということがポイントとなります。

42.195キロのフルマラソンを、まずは自分の足で確実にゴールしていく。
タイムを縮めるのはそのあと、ということです。

100m走のようにスーパーダッシュで走る人はいませんし、途中から自転車を使って完走しても仕事を速くこなす力は身に付かないわけですw

 

前に、不動産営業の職場で、森下くんという後輩がいました。
電話営業の経験者ということで、初心者に比べるとダイヤルするスピードが早い。。。

ものすごい勢いで営業件数をこなしていっているのです。

・・・と、まあ、ここまでは良いのですが。
肝心のアポイント本数は、、、さっぱりだったのです。

一本一本の電話をもっと大切にして、まずは与えられた時間内で一本のアポイントや一本の契約を取ることに尽力を注いだ方が良いのですが、

森下くん曰く、
「おれ、このやり方でやってきましたから(キリッ!)」
と譲らないわけです。

職場や業種によって異なりますが、1日1本のアポイント、1ヶ月で1契約など、まずは仕事を正確にこなすことができてから、スピードを追求していくことがポイントです。

正確性を伴わない仕事は、タイピングで例えると文字列に関係なく、ただ、ポチポチ押しているという状態と同じですからね。文字量が増えたところで文章になっていないと意味がないです。

前の会社でもアポイントが取れずに辞めて、うちの会社に来たようなのですが。
きっと、今後も違う職場で同じ繰り返しをしていくのでしょう。

その後、森下くんは3ヶ月契約を取れずに会社を去っていきました。

もし、その仕事に長く勤務していて、結果が出ないようになったら、まずは正確性に立ち戻って一から作り直すことが仕事で成功する秘訣です。

ということで、お寿司をどうぞw
⇒ http://typing.sakura.ne.jp/sushida/

 

ちなみに、私は電卓をよく使う関係で、数字入力はテンキー派です。最上段の数字は利用機会が少ないので入力が遅めです。なので、「4日後」というときは「よっかご」を変換しています。

テンキーと最上段数字の両方で入力が速い人を見ると尊敬してしまいます。

 

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よぴ(管理人)

サイト「インターネットビジネスの世界」運営者。ビジネスプロデューサー、著述業。メルマガやブログを書きながら、好きなことをしてのんびりと生きています。