日頃は東京で生活しているために、それ以外の生活動向において不透明なところがあります。
今回、帰省して衝撃的だったこともいくつかあるわけです。
その一つが、パソコンの所有率。
思った以上に少ないということです。
私自身、インターネットを活用したビジネスのため、パソコンは手放せない存在なわけですが、普通に生活する上で、パソコンが不要だという人も非常に多いのです。
パソコンに代わる存在は何かというと、スマートフォンです。
前から言われていたことですが、スマートフォンだけでインターネットのほとんどを完結する人が非常に多いのです。
特に若い年代。
一人暮らしであれば、テレビすら不要という声も多くありました。スマホ対応のサイト、スマホ対応のコンテンツをもっと重要視する必要がありますね。
メールや電話はLINE。インターネットはスマホで閲覧。
世間は完全にこういう流れですね^^;
そう考えると、ワードプレスのレスポンシブWEBデザインより、AXISのレスポンシブWEBデザインの方が良いのではと思う次第です。
なにも、すべてを変更する必要があるわけではありません。ターゲットにしている年齢層やアクティブターゲットの層によって検証して対応する必要があります。
こちらの通信機器の普及状況の資料が参考になります。
⇒ http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/data/130614_1.pdf
(総務省発表・PDFファイル)
パソコンの保有率がどんどん下がる一方で、スマホやタブレットの保有率が急上昇しています。平成23年末から平成24年末の1年間でも、インターネットの利用機器動向が大きく変わっていることが確認できます。
これらの統計を見ると「徐々に」スマホコンテンツの移行・作成より、「一気に」移行した方が良いことがわかります。パソコンだけのユーザーをターゲットにしていると、ユーザーの取り合いになることは目に見えています。
安価なものでも良いので、スマホに対応しているデザインテンプレートの購入や、コンテンツもスマホやタブレットから購入しやすい紹介プログラムを選ぶことがポイントです。
スマホやタブレットから閲覧する人の属性を中心に考えないと、そのうち業界から取り残されてしまう可能性があると言えます。いずれは、パソコン所有者は情報発信者だけという状態になってしまうかも知れませんね^^;