noteでは記事をまとめておけるマガジン機能があります。
マガジン機能を活用してあなただけしか見れない非公開のnoteを作れば、気になった記事をまとめておける「ブックマーク」としての使い方をすることも可能です。
実際に私は非公開のマガジンを作って気になったnoteをまとめた
「(後で読む)お気に入りマガジン」
を作成しています。
非公開のマガジンを作ってお気に入りのnoteをまとめるメリットはいくつかあるのですが、中でも私が特にメリットだと感じている3つのメリットをお話します。
気になったnoteをいつでも読み返せる
一番のメリットは、いつでも好きな記事を読み返せるということです。
noteにはスキを押せるボタンがあり、それを押すと後からまとめて読み返せます。ただ、正直なところ記事の中にもスキの度合いが異なることがあるのです。例えば、「めちゃめちゃ好き」とか「まあまあ好き」とか「とりあえず好き」とか。
「とりあえず好き」でスキボタンを押してしまう人も多いのではないでしょうか。そのような記事がつもり積もると、後から見返そうと思っても膨大な量になっていて非常に大変な作業になります。そんな時に非公開のマガジンで管理していると、本当に読みたい記事をまとめておくことができるのでとても便利なのです。
しかし、非公開マガジンも記事量が増えてくれば見返すのが大変になってきます。そんな時には非公開マガジンを「複数」作り、ジャンルごとに分けることで読みやすく整理するのががおすすめです。
例えば、「ライティングに関するマガジン」「英会話に関するマガジン」「マーケティングに関するマガジン」「販売戦略に関するマガジン」など、あなたの好きなように分類することで、読みやすくまとまったブックマークとしても利用できるマガジンを作成することが可能です。
無駄に時間に取られることが無くなった
次のメリットとしては、無駄に時間を取られることがなくなることです。
一つ目のメリットとして挙げた、「好きな記事がいつでも読み返せる」ことと同じくらい大きなメリットを感じています。
どのような使い方をしているかというと、noteで記事を読んでいると、下に関連する記事が出てきた時についついクリックして読んでしまうことがあります。また、Twitterで面白そうな記事が流れてきたり、メールで飛んできたり、あちこちに誘惑(ユーザーに読んでもらうための工夫)があります。
そんな時に毎回手を止めてその記事を読んでしまうと、貴重な時間を削られてしまいます。決して、記事を読むことが無駄な時間などと言うのではなく、集中している時に別の作業を入れることで作業効率が悪くなるのです。
そのため、今必要な記事だけ読み、他に気になった記事が目に入った時は、とりあえずマガジンに突っ込んでおく。
マガジンに突っ込んでおけば、自分の中の気持ちとしては7割以上スッキリした気分になっています。その目に入ってしまった記事を読まないとモヤモヤしてしまったり、一度はスルーしたけどやっぱり後から気になった時にその記事を探すのに時間を取られたり、不要な時間を無駄に費やしてしまうことを避けることができるのも「とりあえずマガジンに入れる」ことで解消します。
「とりあえずマガジン」に突っ込んでいる記事は、時間が確保できた時にゆっくりと読んだり、移動時間に読んだり、あなた自身の読もうと思っているタイミングで読めるようになります。
ほんとこの作業をするだけでもかなりの時間が確保できるようになります。あっちこっち行ったり来たりでタスクをこなすのが一番効率悪いですからね。
これはなにもnoteだけじゃなく、ネットサーフィンやTwitterなどでも頻繁に利用している手です。気になったものはとりあえず一旦他の場所に移しておいて、スキマ時間に読むことを心掛けています。
恥ずかしい?あの記事も保存しよう
実はこれまでのメリットは何も非公開マガジンにしなくとも、公開マガジンとして作ることでも活用できます。では、なぜ非公開マガジンに設定するのか?ってことですが、恥ずかしい”あの記事”も遠慮なくマガジンに入れることができるからです。
以前どこかで話ししたことがありますが、私はメインのアカウントは別に複数のアカウントでnoteを運用しています。
その中で恋愛ジャンルのアカウントがあります。そのため、当然他の人の記事をリサーチすることもあるのです。
例えばここで恋愛の中でもソフトな感じならまだいいですよ。「あっ、この切り口面白いな」と感じた記事でも、内容がハードならなかなか公開マガジンに入れづらいものです。
「そんなの気にするんじゃない!」というメンタルが強めの方であれば気にすることはないでしょうが、小心者の私は人の目に触れるマガジンに入れたくないのです。
自分の趣味嗜好や思想などで、外に出さない方がいいかもなと感じているものは非公開マガジンに突っ込んでおくことで、誰にも知られること無くこっそりと見返すことができるようになります。
私は、インターネットビジネスに取り組んでいたり、不動産投資やFP上がりため、どうしてもマネー関連の記述があります。
世の中ではそのようなお金の話を前面に出した場合、毛嫌いされることも多いです。心の中では稼ぎたいと思っていても、それを口に出したり表に出すのは嫌悪感を抱かれる風潮は今の時代でも少なからずあります。
例えば、そのような、ちょっぴり興味はあるけど、前面に押し出すのが抵抗があるようなジャンルの記事などはこっそりと非公開マガジンに入れておき、自分だけで楽しめるような環境を作ると、なんか秘密のnoteができたような気持ちになるので楽しみが増えるものです。
それらがダメなことではないだけど、あえてマイナスのイメージを持たれるような行動をしなくても、非公開マガジンで楽しめば良いのではないかと思うのです。
私が最近マイブームとしている非公開マガジン集めはカジノ関係です。
「カジノ×ビジネス」のアイデア探しや勉強としてまとめているのですが、一見カジノの情報ばかり集めたマガジンを、現時点で公開していると「こいつは稼いだお金でギャンブルに費やすやばいやつだ」と書かれることもあります。そこだけ情報を切り取って勘違いされるのもアホらしいですからね。
余談ですが、カジノはビジネスとして模索している一方で、プレイヤーとしてもカジノ自体は好きですよ。ちなみに、バカラ一択です。(←どうでもいい情報)
他の先進国ではほとんどの国がカジノがあるのに、日本だけが遅れをとっていることにも疑問を感じていますし、本格的にカジノが日本でプレイ出来るようになったらどのような動きになるのか、非常に楽しみでもあります。
さらには、カジノはだめでパチンコはOKな日本。パチンコの三店方式が生まれて黙認されている背景やその歴史など。カジノが本格的に導入されたら国外からの人への貸付を回収できるノウハウがあるのか?とか。それを取り巻くビジネスは?とか。
カジノは市場がかなり大きいので面白みもあるのですが、今回は本題から大きく逸れそうなのでこのあたりで〆
まとめ
noteのマガジン機能を自分の記事のカテゴリ分けだけにしか使っていない人も多いですが、noteではブログとは違って他の人の記事をマガジンにまとめておくことができるのが特徴です。使い方の見方を変えれば面白い活用方法もたくさんあります。
さらにnoteでは、アクティブユーザーが2000万人を超えたということで、これからより多くの記事がnoteに出てくることが予想されます。今以上に魅力的な記事と出会うことも多いでしょう。しかし、その都度すべての記事を読んでいたら、あっという間に一日が終わってしまうので注意が必要です。
限られた時間を有効に使うためにも、ちょっとでも気になったnoteはどんどん非公開マガジンに入れておいて、時間がある時に読む癖をつければ時間を有効活用しながら情報収集や素敵なnoteと出会えるようになります。
「これまで非公開マガジンを使ったことがないよ」という方は、ぜひこの機能を試してみてください。情報収集の時間もかなり短縮されますよ。
※他の人に見られると困るマガジンは、間違っても非公開noteを「公開」設定しないように気をつけてくださいね。
それでは。
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noteで他の人には見られることのない非公開マガジンを作る手順
noteでは記事をまとめておくマガジン機能があります。ブログとは異なる点としては「自分の記事」だけでなく「他の人の記事」もマガジンに入れることができることです。 そのため、マガジン機能は自分の記事を「 ...
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