何かを学んだり勉強をした時に吐き出す場所を作っておくと、頭の中がスッキリするので非常に便利です。
頭のいい人であれば自分の脳内でうまくまとめ、一気に吐き出すことができるのでしょうが、私にはどうもその方法が合わないようです。
情報を得たり学んで気づいたことを自分のフィルターに通しても、それ単体ではまだ「点」の状態です。
そこに過去の経験や学び気づきなどを連携させて「線」にするためには、どこかへ一旦吐き出しておいて、後から結びつける方が効果的だと思います。
何かを学んだことでなくても日常生活の中でふと気づいたことや感じたことなど、さらには「これって意味あるのかな」と思うような小さなことでも吐き出すようにしています。
必ずしもそれらを公開する必要はなく、手帳に記したりスマホのメモに残しておく方法でも良いと思います。とりあえず頭の中から入ったら吐き出すことでどんどん整理していくやり方です。
特に、 Twitter などは主にそのような使い方をしています。
Twitter はコミュニケーションをとるツールとして使うほうが本来の使い方なのでしょうが、私の場合は気づいたことをどんどん Twitter に投下して、後から見直しながらひとつのコンテンツや記事を書き上げることがよくあります。
Twitter で文字数が足りない時には、無料ブログを使ったりnoteを使ったりしています。このやり方をしていくことで、ネタ切れになることも無縁です。
例えば、今日は下記ツイートメモの一つを参考にして書いています。
Connecting The Dots.
(点と点をつなげ スティーブジョブズ氏)点をたくさん打っておく。いつかそれらがつながる。ただ、つなげることを前提として点を打つわけではない。
点と点を結んで最短距離を探しがちですが、そうではなく、結果として線で結ばれているってことですね。#備忘録
— よぴ【YOP】 (@yop_jp) June 19, 2019
で、今日はこのように書きましたが、次回書くときはまた違った形になると思います。(このツイートについて本来書きたかったことは他のことです)
このツイートだけで数記事は書けるし、深く掘り下げていくとしっかりとした文章も書けます。また、他の学びと組み合わせればもっとそれが広がります。
ここまで書いておいて、まだ一言も「Connecting The Dots.」が出てきてないくらいですから…笑
何が言いたいかっていうと、
学んだことや気づいたことがあれば、その時点の感性のまま吐き出しておこうってことです。
人間なんて覚えておこうと思っても忘れる生き物だし、何より記憶する必要もないと考えています。それより、その時に感じたまま記しておくことで、他の情報と絡み合ったときに二重三重と深いものになります。
それを繰り返していくことで、どうやって活かしていくかが明確になり、行動しやすくなっていくのです。
ということで、たくさん学んでも活かさないと意味がなくなってしまうので、積極的に放出していったほうがいいですね。