2019年4月1日11時30分、新しい元号は「令和」と決まり、公表されました。
通常4月1日といえばエイプリルフールですが、ネタでも何でもなく本当に元号が変わる正式な新元号の発表です。
この日くらいは令和をネタに感じたことなどをまとめておこうと思います。
新元号は令和(れいわ)
昭和・平成に続いて新しい元号となったのは「令和」です。「れいわ」と読みます。
令和の典拠については万葉集から引用されていて、
初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す
といった、梅の花の歌、32首の序文にあると述べられています。
ちなみに、新元号が公表される中継を見ていたのですが、菅官房長官が口に出す前に、チラッと新元号見えていましたね。
「えっ?!今なんか見えたよね?」
そう感じたのは私だけじゃないでしょう。笑
https://twitter.com/Bmemo_S/status/1112547272879828992
でも、パッと見たときは「命」という文字に見えました。
令和のローマ字表記はR?それともL?
令和のローマ字表記は普通に考えると「Reiwa」の「R」だと思います。しかし、「Leiwa」の「L」かもしれないという噂もありました。
政府の発表によると「Reiwa」の「R」が正しい表記になるとのことですので、S(昭和)H(平成)に続いてR(令和)となります。
平成最後の日はいつなのか
新しい元号「令和」が発表されたのは2019年4月1日11時30分ごろ。では、実際に平成が終わるのはいつなのか?というと2019年4月30日が平成最後の日となります。
一部、3月31日が平成最後の日だと勘違いしている人もいたようですが、正しくは4月30日です。ちょうど年度の切り替わりであったり、新元号の発表が4月1日だったりしたことから勘違いしたのかもしれませんね。
あと一ヶ月は平成という時代を楽しめるので、「平成最後の●●」を出し切りましょう。
新元号が発表された号外新聞が転売
新元号が発表された後に新聞号外が発行されていました。その新聞の号外配布に殺到する人々の映像は見ていて怖かったですね。
普通に号外を読みたい人、記念に持っておきたい人、手にする理由は人それぞれですが、号外新聞が転売されていることにも驚きです。号外が配布されてから数十分後には既に多くの号外新聞が売り出されていました。
転売を目的にしている人が混ざっているなら、そりゃあれだけ人が群がるわな・・・と思います。
まとめ
元号が変わるってことは多くの人が注目してきただけに、一日でいろいろなことが各地で起こりました。
新元号と同じ名前の人を探してインタビューへ行くのも、公表された直後からすぐに動いている人がいるのでしょうね。ネット記事にしても数分後にはしっかりとした記事が上がっていたことを考えても、原稿が変わるタイミングで一斉に動き出した人がたくさんいるということです。
元号が新しく発表されるタイミングに生中継とはいえその瞬間に立ち会えたことはとても幸せに思います。やはりこの、新元号「令和」を掲げた場面の映像というのは、この先何度も目にする機会があるでしょう。そして、きっとその度に今日のことを思い出すと思います。
平成の時代よりも令和の時代は景気も良くなり、経済も活発に動いてくれることを期待しましょう。