夢

広告 考え方・マインド

数年ペースの周期でやってくるいつもの人とそれに群がるアリさんたち

耳障りの良い言葉や耳障りの良い情報を探すのをいつまで続けるのでしょう。誰かが作り上げたその状況にいつまで夢を見つづけているのでしょう。

ネット上を見ていると、決まった周期があるのではないかと思うくらい何年かごと定期的にこのような現象が目立つ時期がやってきます。私のメルマガを何年も読んでくれている人は「ああいつもの人々ね」と幻を見ている人たちを冷静に見れると思います。

実際にネットで稼いでいる人や結果を出している人から、なぜいろいろと聞き出そうとしないのか不思議でなりません。

  • 「あの人が紹介しているものから大丈夫」
  • 「これだけリツイートがあるから高額だけど間違いない」
  • 「フォロワー数だって他の人よりも多い」
  • 「前向きな発信ばかりで元気が出る、励まされる」

それらが集団心理をうまく利用した幻だってことにいい加減気づいてほしいものです。詐欺師は甘い言葉が得意なんですよ、耳障りの良い言葉によって惹き込むのがうまいからお金を得られてるわけです。

現実から目を背けるために耳障りの良い言葉を選び、耳障りの良い言葉をかけてくれる心地よい仲間の群れを探したところですべて幻なんですよね。

さすがにそんな程度の低い購読者はこの中にいないと思いますが、SNSでは定期的にそんな集団が発生します。最近はYouTubeなど動画も駆使しているのですから年々進化しています。もしかしたら社会情勢や景気によって不安に感じ、心の拠り所を探す人が増えているのかもしれません。

しかし、現実はそんな耳障りの良い言葉だらけでうまくいくほど甘くないわけです。「1クリックで・・・」とか「Twitterだけで・・・」なんて。

やることは明確でシンプルなのに、何か別の方法がないかといろいろ探してしまう。そして、探してしまっているような精神状態には耳障りの良い言葉がスーッと入ってくるものです。

例えば「ブログを活用して収益を出していくビジネスを構築したい」と考えたときに、やるべきことは「良い記事を書く」「収益の出口を作る」の2つです。

「良い記事が書けない」の現実から目を背け、いろいろテンプレートを購入してみたりアクセス集めで裏技を探してみたり、何万円も出して有料コミュニティに入ってみたり。

人の心に刺さるような記事、喜怒哀楽の感情を抱かせる記事が書きたいと思ったときにやるべきことはテンプレートを着せ替えることじゃないんですよね。

冷静に考えればわかることなのに、SNSを中心としてそんな人が数年単位で現れては消えを繰り返しています。

人それぞれの尺度は違えど、成功したければやるべきことを淡々とやっていく、現実と向き合って群れやなれ合いを求めずに今の現状を受け入れていくことが大事じゃないかなと思う次第です。

それでは。

 

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よぴ(管理人)

サイト「インターネットビジネスの世界」運営者。ビジネスプロデューサー、著述業。メルマガやブログを書きながら、好きなことをしてのんびりと生きています。