成長 考え方・マインド

一流プレイヤーが一流の指導者だとは限らない

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私はインターネットビジネスのおいて、誰もが振り向くような実績を出せていません。

そのため、誰かにビジネスを指導することに多少抵抗があります。

よく、月に30万円を稼いでいるなら、「それに到達していない人を対象に教えれば良い」ということを言われていますが、果たしてそれが正しい事・正しい道なのかわかりません。

指導することによってプレイヤーとして費やす時間は少なくなり、数字(実績)が伸びるスピードが落ちるような気がするのです。

 

この冒頭は、先日私に寄せられたメッセージの一つです。
これに対する、私なりの見解をお伝えしたいと思います。

大前提として、進むべき道はあなた自身が決めるもので、誰かの目や周りの雑音に惑わされることなく進むべきことだと思います。

それについては、
一流プレイヤーじゃないと一流の指導はできないというのは、何の根拠もない真っ赤な嘘である。と思っているからです。

100万円を稼いだことが無い人間が、100万円以下の実績しかない人だけの指導をしなければいけないといこともありません。

つまり、あなたが30万円の実績しかない状態でも、100万円プレイヤーを輩出する指導は可能ということです。

ネットビジネス界にある悪しき風習の一つに、実績もない人が教えるなんておかしいという偏った考えが見受けられることがあります。

そのため、こぞって月に1000万円稼ぎました!という本当かウソかもわからないフレーズが飛び交う状態です。

しかしながら、それに釣られる人というのは、「実績もない人が教えるなんておかしい」という考えの人たちです。

これ、理解できますよね?

 

大切なポイントなので、これを別の角度から考察していくと、

「稼いでいる人は不正を行っているからだ」という考えの人は、「不正をすれば稼げる」という思考の人、もしくはその予備軍です。

「ちょっと悪いことをすれば大金が稼げる」という考えの人は、「大金を稼ぐためにちょっと悪いことをすれば良い」、という考えになりやすいということです。

ここ、とても重要です。

 

プレイヤーとして活動していくのか、マネージャー(指導者)として活動していくのか、もしくはプレイングマネージャーとして兼任していくのか、

どこを目指していくか、選ぶ道は人それぞれです。

実績=指導者としての格付けではない

必ずしも、
「実績=指導者としての格付け」ではない

ということを、
何回も頭に叩き込んでください。

いやいや、そんなことないでしょ、と少しでも思うならば、もうどこかでおかしな洗脳されています。もしくは、悪しき風習に取り込まれている状態です。

もっと広い世間で見れば、そんなことないというのがわかります。

仮に、一流の実績が無ければ一流の指導者になれないという場合、会社の代表(経営者)には、その業界で成功した実績のある人間しかなれないということになります。

普通に考えて、そんなことないでしょ。

 

プレイヤーとしてはパッとしない成績だった人が、経営者として指導手腕を発揮することなんてたくさんあるわけです。

わかりやすいのが、プロ野球選手で大活躍した人が、凄い成績を残せる監督になるとは限らないですよね。

プレイヤーと指導は全く別です。

 

お笑い評論家の人が、プレイヤーとして舞台に立って笑いが取れるとは限りませんよね。

政治評論家が実際に政治を行って日本を引っ張っていくことができるとも限りません。

当然、逆も然り、です。

 

パフォーマーとしてのお笑い芸人が、客観的に詳しく一つ一つの動作や言動を解説することができるとも限らないということです。

もちろん、
一流プレイヤーであり一流の指導ができる人もいますよ。

つまり、双方の関係は必要条件ではないということです。

 

時期が時期ですので、サッカーを例に出すと、日本代表監督のザッケローニ監督。

プレイヤー時代に突出した成績を残しているわけではありません。

この辺に興味がある人はウィキペディアで調べたら良いでしょう。
で、ウィキに書いていないことで言うと、

ザッケローニ氏は、監督としてもいきなり有名クラブの指揮を執ったわけでもなく、はじめは小学生のサッカーの指導を行っていたわけです。

それから徐々に経験を積み、その手腕と実績を認められるようになって、ビッグクラブのACミランの監督にまで上り詰めた人です。

プロサッカー選手経験が無いという監督です。

そしていま、現在ACミランで10番を付けている選手達をまとめている立場にいます。

 

例え一流のプレイヤーだったとしても、指導側に回ればそれは一からのスタートラインです。

経営者でも、誰もがピカピカの一年生からスタートします。

プレイヤーとして活動していくのか、マネージャー(指導者)として活動していくのか、もしくはプレイングマネージャーとして兼任していくのか、

どこを目指していくか、選ぶ道は人それぞれだと言いました。

マネージャーとしての道を選ぶとしたら、それに対しての勉強や経験を積めば良いことだと思うのです。

会社や組織という観点で考えると、より明確です。

 

サッカーは点を取るスポーツだからと言って、フォワード(攻撃的な選手)ばかり集めても勝てません。

優秀なゴールキーパーがいて、
優秀な守備陣、優秀な攻撃陣、
それらの対象を管理する優秀なトレーナーや、
数字を分析する優秀な分析官、
それらすべてをまとめる優秀な指揮官。

指揮官であれば、戦略を持ち、選手の力を発揮できるようにさせること。

それぞれが、与えられた役割を、確実にこなしていくことでチームとして大成するものです。

社長がイエスマンばかりで、自分より下の人間ばかり集めているならその会社は成長しない、とよく言われます。

必ず会社には、社長より能力の高い人間を置くべきだと。

その本質が全く異なるものです

話を元に戻します。

プレイヤーとして結果が出ている人だから、指導者として必ず結果が出せるというわけではありません。

指導者として活躍していきたいのであれば、指導者としての知識や経験を積み、実績を作っていけば近道ではないかと思う次第です。

「自分で100万円を稼ぐけど指導によって10万円を稼がせるの人」より、「自分で10万円を稼ぐけど指導によって100万円を稼がせる人」の方がコーチングとしては優秀ですよね。

しかしながら、
0円の人が教えることは現実難しいのは明白です。
それなりの勉強や経験が必要だと思います。

あまり実績が無くてそれに対して教える自信がないというのなら、自信をもって話せるくらい勉強すれば良いのでは?と思います。

また、初めは無理に指導というスタンスを取らなくても、共に成長するというスタンスで挑むという選択も考えられます。

プレイヤーとしての実績と指導者としての実績、これらの性質は全く異なるものです。

 

ご参考までに。

 

 

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