先日(20日※米国時間)、グーグル先生がパンダアップデートとペイデイローンアップデートのアルゴリズム更新を発表し、各方面で検索順位の変動が徐々に起きています。
インターネット集客において、検索エンジンからのアクセスは大きな割合を占めるという人も多いでしょうから、今回行われた仕様の変化が大きく影響するかもしれません。
日頃の検索順位やアクセス数は毎朝メールで受信しているのですぐにわかります。
全てのサイトのアクセス数と検索順位が一気に見れるので便利です。
ユーザーは自分の探している情報を求めて訪問している
サイトやブログ構築において、アクセスが少ないと嘆く人の多くは情報量不足です。
将来的には量より質が求められるのは至極当然の流れですが、それでも情報量の無いサイトが成功することは難しいわけです。
質を追い求めていくことも大事ですが、量がそれを凌駕することもあります。
検索で上位表示しているサイトに共通しているポイントの一つとしては、【継続して更新】していることが挙げられます。
「ユーザーは自分が探している情報が欲しい」ということが大前提です。
「私たち自身の情報を探しているわけではない」ということです。
自己満足サイトというのは、お客さんの求めていることを理解しようとせずに、自分のことばかり話しまくるダメ営業マンと同じ現象です。無論、好かれることはありません。。。
結論、一番良いのは質も良く情報量も多いサイトなのですが、どちらから優先させていくかというと「量」から入って「質」を追求していくことが現時点ではベストですね。
3000記事のサイト
いくら質を優先させるようなアルゴリズムになったとしても、素晴らしい情報を提供している1ページのサイトが、そこまで素晴らしいとは言えない3000ページのサイトに勝るようになるのは考えづらいものです。
仮にそうなるとしても、もう少し先でしょうね。
これがOKになるなら、1サイトに良質な情報を100ページ掲載するよりも、1ページを100サイトに分散した方が良いということになりますので・・・。
まとめ
今回は大きな変動となりそうな発表でしたが、検索アルゴリズムを常に研究するような専門職でもなく、普通のウェブサイト運営者であるならば、こういったことに気を乱されることなく平時と変わらない運用を続けることが大切だと思います。
私もこれによって、特別何かの行動をしようとは思いません。
「こういうことがあったんだ」程度で良いのではないかと思う次第です。