ZOOMのセキュリティは大丈夫なのか?との声がありました。
ここ数ヶ月で利用者が急増していることもあり、改めて考えるいい機会だなと思ったのでシェアしていきます。
その他ウェブ会議の代表的なウェブサービスといえば、
- Microsoft Teams
- Cisco Webex Meetings
- Skype ビデオ通話(Skype for Businessは2021年に終了)
などがあります。
私はいつもこういったセキュリティ的な問題について掘り下げて調べていくと、ゴールが見えずにどんどん深みにハマってしまう傾向があります。(本当にどこかで落としどころを決めないときりがない・・・)
無責任なところもありますが、「事故に遭う可能性は、ウェブサービスを利用している以上はゼロではない」といったところでしょうか。
便利や快適さを得る以上はリスクも存在する
サービスは便利に使える一方で、少なからずリスクがあるものです。完全なるセキュリティを求めるなら「会って個室で話をする」のが最強なのでしょうが、なかなかそういうわけにもいきません。
新幹線や飛行機を使うと早く移動できるけど、事故の可能性はゼロではない。格安航空は大丈夫か?とか、運営歴が浅くないか?など、心配になりますね。
反面、歩いて目的地まで行こうとしたら事故の確率は下がるかもしれませんが、時間がかかって不便です。自分が気をつけていても、相手が突っ込んでくる可能性もあります。
そして、事故に一番の選択は「家を出ない」です。
(それはさすがに厳しい・・・)
そうなると、どこまでのリスクをとるか?がポイントになってきます。
家の空き巣や泥棒と仮定して考えると
もし、あなたが賃貸の部屋を借りていて、しっかりと家の鍵を締めていたとしても、
・空き巣にターゲットにされる
・管理会社が合鍵を使って入る可能性がある
ということが考えられます。
正直言うと、
・空き巣にターゲットにされる
は回避が非常に難しい問題です。
ネットに繋がっている限りはハッカーに侵入できないものはないと言われているくらいですから、狙われたら(ターゲットにされたら)終わりってことでしょう。
私たちが回避できるものとしたら、
・管理会社が合鍵を使って入る可能性がある
だと思います。
安心して部屋を借りたと思っていたのに、まさか管理会社(大家さん)が空き巣だったケース。これは避けたいものです。
今後への期待
判断するポイントとしては、ウェブサービスを提供している会社の歴史やネット上の口コミなどを参考にしていくことが大事だと思います。
ZOOMはここ数ヶ月で急激に利用者が増えているサービスなので、もしかしたら外部ハッカーからの標的にされやすいかもしれません。ただ、運営歴のある企業ですので私自身は信頼して利用しています。(最近報道されていたニュースも把握しています)
いずれにせよ、セキュリティに関する問題は利用ユーザーが増えれば増えるほど見えなかった部分が見えてきて改善されるものですから、今後の発展に期待したいと思います。
そう考えると、noteにクレジットカード情報を登録しているのも運営会社のさじ加減ひとつですし、LINEのように個人情報を預けまくっているのも運営会社のさじ加減次第ですね。そういえば、LINEもLetter Sealing(サーバー間の暗号化+エンドツーエンドの暗号化)が導入されたのはほんの5年前でしたね。
ともあれ、他社のサービスを利用させてもらう立場としては、信頼して利用するしかないってことなのかもしれません。最終的にどこまで許容できるかを自分の中に決めて判断していくのがベストではないかと思う次第です。
あなたはセキュリティについてどう考えますか?
ぜひ、ご意見やアドバイスがあればコメントください。