ボクシング

考え方・マインド

言葉にしちゃうと残る。後で回収しないといけなくなるので、今の時点で言えることはない

-試合が終わってみて
「言葉にしちゃうと残る。後で回収しないといけなくなるので、今の時点で言えることはない。負けた。それだけです」

2022年4月9日、ボクシングWBA、IBF世界ミドル級王座統一戦12回戦でWBA世界ミドル級スーパー王者村田諒太さんが試合後インタビューで発した言葉です。この試合はAmazon Primeで生配信があったのでちょうど見ていました。

何気ないインタビューでの会話かもしれませんが、私にはとても重く、深いものに感じられました。

これまでの人生の中で、自分の発した言葉によって自分の首が絞められた経験がありませんか?

私はあります。
それは見栄で発した言葉とか達成できないであろう大きな目標を口に出したとかではなく、何気なく発した言葉によって首を絞められて苦しい思いをすることがあるのです。

ここで具体例を出すと、その枠で捉えられてしまう可能性もあるので詳細は書きませんが、恐らく誰しもが同様の経験はあるでしょう。

試合後すぐのインタビューで気持ち的にも興奮状態が継続している中では、たくさんの言葉を発したくなりがちです。少し言い訳がましい発言であったり相手を褒めることで自分を守ったりと様々です。

しかし、冷静にスパッとこれをあの場所で発することができることが素晴らしく、とても尊敬できる人だなと改めて感じました。

また、別の質問についてこのようにも答えています。

-自己評価
 「『よくやった』とか、『全てを出し切りました』とかって、試合後に時間がたってからじゃないと…。今、この時点で言えることはない。客観的に捉えることができない。でも、拍手をいただけた。その事実に対して少しは、ほんの少しくらいは、自分のことを評価してあげてもいいかな」

うむむ・・・と。

ポーツをやっていたときもビジネスでなにかのプロジェクトが終わったときも、過去に同じような質問をされることがありました。

ずっとこれについて違和感があったんですよね。直後でははっきりした言葉が浮かばずに回答できないんだけど、なにかの答えを待っている(求められている)から無難な言葉を拾いにいく。

本音は時間が経過して過去を振り返ったときに「あのときはよく頑張ったなあ」「あれがベストの選択だったな」「完全燃焼、すべてを出し切った」なんてことを考えられるのだと思うのです。

試合自体も素晴らしかったですが、それ以上に試合と終わった後のインタビューを含めたすべてから学ぶことがとても多かったです。

これらは、たまたま発した言葉ではなく日頃からの心構えによって出てくるものだと思いますので、なおさら「すごい」の一言に尽きます。私が同じ状況なら同じ言葉は出てきませんね。

私もビジネスだけじゃなくプライベートも含めて日頃からそのような心を持った人間でありたいものです。

それでは

 

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よぴ(管理人)

サイト「インターネットビジネスの世界」運営者。ビジネスプロデューサー、著述業。メルマガやブログを書きながら、好きなことをしてのんびりと生きています。

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