情報発信の媒体としてブログを使うメリットはいくつかあります。最近では SNS を活用することで大きく飛躍する人も多いですが、情報発信の選択肢としてブログは残しておいた方が良いです。今回はブログを使うメリットについてお伝えします。
冒頭でも述べたように SNS を活用する人が増えてきて、ブログを始めようという人が少なくなってきています。しかしながら、 SNS とブログは全く異なるものであり、目的に応じて使い分ける意識をもっておきましょう。
SNS は情報が流れやすいメディア媒体です。
例えば、ブログではなくTwitter にあっても多くの情報が存在しています。そこであなた自身がツイートする回数が非常に多かったとしても、他の人も同じようにツイートする回数が多ければ他の人の目に留まる機会が少なくなります。
つまり、SNSは情報自体がたまっている状態だけど、それが埋もれて見つけ出すことが困難だということです。どちらかというと、 SNS はコミュニケーションを構築していく目的や速報性に向くメディア媒体なので目的を間違えないようにしたいものです。
一方で、ブログの場合には情報がたまればたまるほどそれらが価値になっていきやすいメディア媒体です。当然ながら、情報を探しやすい仕組みを作っておくことが大前提なのですが、記事が積み重なってくればそれだけ情報が増えてあなた自身の知識や経験のアーカイブとして残しておくことができるのです。
さらにはブログのテーマを絞り込んでいるのなら、専門性の高いメディア媒体として構築していくことも可能です。
専門性の高いブログを構築していけば、自ずとグーグル先生からの評価も高まっていきます。そして検索上位に表示されることにより訪問ユーザーが増えてくれば、あなたの専門性の高い記事を読むことによってファンになってくれる可能性も高まります。
もしわからないことが出てきた時に、あなたのブログ内で検索してくれるようになれば理想です。
作業をコツコツと積み上げていきたいと考えている人やブログを資産として近づけていきたいと考えている人は、できる限り専門性の高い分野のブログに仕上げていきましょう。
専門性の高い分野のブログとは、難しい話をするという意味ではなくてテーマをしっかりと絞り込んで関連記事を横に広げるのではなく縦に掘り下げていくイメージです。
ただし、必ずしも専門性の高いブログが正解というわけではありません。あなた自身がどのような発信をして、どのようなキャラクターでどこに進んでいきたいのかを考えながら作り上げることが大事です。
SNS には SNS の良さがあり、ブログにはブログの良さがあります。ブログの特徴をおさえ、ブログにしかできないことに着目して取り組むのが良いのではないかと思う次第です。
それでは。