広告 考え方・マインド

50まんえん高い?安い?

2020/08/29

50万円の支払いは高いですか?それとも安いですか?

何の料金かと言うとコンサルティング費用です。私じゃないんですけどね。私がよく知っている方のご友人が、コンサルティングをしているということでその費用は50万円だったのです。なお、企業向けではなく個人向けです。

パッと金額だけ聞くと価値観の問題もあるので「高い」と感じる人もいれば「安い」と感じる人もいるでしょう。私の感覚では、内容を見たところ相場的にはちょっと安いのかなといった印象です。

だからといって、本記事でその人を紹介してお薦めするわけでもないですし、この場で私になにか依頼してくれと言うつもりもありません。

本日はそのあたりの業界話を絡めて少し。

コンサルティング費用は相場があってないようなものでもあります。目に見えづらいですからね。しかし、将来的な売上向上や仕組みの構築など、重要な部分となるケースがほとんどです。

50万円を出したとしても、100万円の利益を得られるのであればOKだと私は判断しています。要は、それ以上のものを目指しているのかどうかが大きな判断材料になります。

例えばですよ、依頼する側としても「何もない状態から月に約50万円、年間約600万円」を得る仕組みを作りたいと思っているときに、5万円でマンツーマン依頼する人なんていないですよね。格安すぎます。

従業員を一人雇っても税金を考えたら月に40万円くらいは最低かかるわけですから。外部コンサルを入れて月に何度かやりとりするならそのくらいの金額は必要です。

収益をもたらしてくれる可能性が非常に高いなら、仕事していない従業員を一人解雇してでも経費を捻出するだけの価値はあるのではないかな、と。

月に5万円って、バイト君を雇ってるのとはわけが違います。

コンサル業務やデザイン依頼などを発注するときは、報酬を多めに支払っていい仕事してもらう方が結果的にお得になります。なぜなら、いい仕事してほしいから。私も予算の範囲内でなるべく良い提示をするように心がけています。(収益をうまないものは別)

話を戻すと、今回の内容は広告運用によって利益を上げていくノウハウだったのですが、すでに教えた人たちからの実績もあり、かなり着実に利益を積み上げていけるようだったので、50万円ならそこまで高くないのかなと思った次第です。

ま、結果的にお願いしなかったからこうやって書いているんですけどね。費用的にそこまで高くないとは思っていますが、肉体労働になってしまう点が今の私には合わなかった。

システムやツールで運用できたらいいのですが、実際に数字を見ながら感覚を掴んでいく(当然アドバイスは受け放題)スタイルだったので、時間を確保する必要があります。

今、時間が余っていて何かのビジネスを探している人なら良いですが、私にはちょっとそこまでの時間が取れそうになかったので断念しました。

それと、お金はあるけど時間が足りないって人も、費用だけ払って運用を他の人に任せることはしないほうが良いです。その人が魚の釣り方を覚えたら、どこかへ行っちゃいますからね。そんなものです。(すでに経験済み。泣)

逆に、よくあるシステムやツールを販売してさようならというわけではなく、しっかりと感覚が身につくまでアドバイスをもらえるというのは非常に信頼ができます。それでもこの業界には偽物コンサルもうようよしているので、安易に信用しないほうが良いのも事実です。

その人を見極めたい場合は、痛手にならないくらいの講習やセミナーを受けて、その人があなたにとって合うかどうかをまずは判断しましょう。

今日なぜこのような話をしたかと言うと、オンラインの需要やオンラインでの活動が世間的に一般になってきて、多くの人がこれまで足を踏み入れたことのない業界とかかわり合いが出てくる機会が増えます。

どこにお金(費用)を使った方が効果的か、どのようにお金(費用)をつかうべきなのか、判断に迫られることも出てきます。

各種サービスのサブスクリプションもそうですよね。月額課金サービスが増えてきている中であれもこれも契約していると、便利に過ごせる一方で知らず知らずの内に苦しめられることもあるのです。(YouTubeプレミアムとAmazonプライム会員はたぶんもう手放せない・・・)

収益を生むと判断したものをケチって、生産性がまったくないものにじゃぶじゃぶと遠慮なく費用を払うってのは貧乏まっしぐらになりますので気をつけましょう。

何事も見極めが大切ですね。

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よぴ(管理人)

サイト「インターネットビジネスの世界」運営者。ビジネスプロデューサー、著述業。メルマガやブログを書きながら、好きなことをしてのんびりと生きています。