本日は時事ネタを少し。注目の吉本興業の話題から、岡本社長の会見について取り上げてみます。
軽い気持ちで記者会見を見始めたものの、始めから最後まで全てぶっ通しで見たという人は限られていると思います。なぜなら、あれだけの長時間になるとは誰も想像していなかったはずです。実は、私見てたんですよ。笑
話題に対して興味があったのもありますが、「これは絶対ネタになる」と思ってメモを取りながら見ていたのです。結果的にやばいくらいのネタが転がっていました。これで一週間は賄えるんじゃないかというくらいネタが満載の会見でした。突っ込みどころ満載の会見すぎて、何から書こうかと悩むくらいです。
その中から、今回は「お前らテープ回してないやろな」です。
「お前らテープ回してないやろな」
吉本興業の岡本社長が所属芸人に対してお前らテープ回してないやろなと言ったことは、本気ではなく冗談を込めたものだと記者会見で発言しています。
結果的に、この発言が本気だったのか冗談だったのか両者の意見が食い違っているところを見ると、真相はわからないままです。
発言した側は「冗談」、受け取り側は「本気」
それこそテープを回していないと真相はわからず、水掛け論になってしまいます。そうなると真実とは関係なく、社会がどちらの味方をするか?の問題です。
それでも、もしかしたらこれは「冗談の発言かもしれない」と思った出来事があります。それは副社長である藤原さんの発言によるもので、岡本社長が部屋に入ってきてすぐにその発言をしたというところです。
その状況をイメージした時に、
- 部屋に入ってすぐの「テープ回してないやろな」
- 机に座って神妙な面持ちでの「テープ回してないやろな」
では、雲泥の差があると思うのです。
恐らく、この言葉自体を発言したのは事実だと思いますよ。ただ、事実だとしてもガチの本気で恫喝に近い形で言ったのか、そうでないのかの違いの話。
私もはじめ、芸人の会見を見ただけの状態では「ガチの恫喝に近い形」だと思っていました。そして岡本社長の会見を聞いている中でも、「冗談」というのは信じられないなと思った気持ちがあるのも確かです。
しかし、会見後半で出てきた藤原さんの、「岡本社長が部屋に入ってすぐにその言葉を言った」という部分に引っかかり、もしかしたら100%冗談ではないにせよ、2割か3割くらいはその気持ちも含まれて入っていたのかなとも思ったわけです。
「お前らテープ回してないやろな」という文字だけでみると、非常に怖いイメージや恫喝するイメージもあります。それでも、こればっかりはどちらが真実なのか明らかにすることは難しいことですし、真実かどうかに対しての想像したり議論する分には良いとしても、どちらかに決めつけることは(証拠がない限り真相がわからないので)どうなのかなとも思うわけです。
「お前らテープ回してないやろな」
文字は見る人の見る時の気分や精神状態によって受け取り方が変わります。
話している場合には、その時の空気感・テンション・間・トーンなどによって伝えることができますが、文字だけの場合は受け取り側の状態によって受け取り方が全く変わってくるのです。
だからこそ、言葉は難しい。
文字での表現を難しくしてしまうと、伝えたいことがうまく伝えられないことがあります。
もし、売れっ子作家でその人の表現方法が認知されていて、裏の裏まで意図を汲み取ってくれるようなファンだといいですが、Webコンテンツやメルマガの場合はそういうわけにはいきません。
初めて訪問してくれたユーザーに対して、難解な言葉でズラーッと書かれている文章は、「読みづらいな」「わかりづらいな」と判断されてしまうだけです。
だから、できるだけわかりやすく、小学生にも理解できるような言葉で書いた方が「伝える」という視点で考えるとベストなのです。
「言葉を分かりやすく、誰にでも理解できるような文章を書こう」
なんてことを伝えたいわけじゃない。
今日はそこじゃない。笑
今回お伝えしたいのは、ネタはどこにでも転がっているということです。
この記者会見はあなたの書こうとしている記事と全く関係のないネタに思えたとしても、捉え方や見方を変えれば、意味合いが変わってきていろんな捉え方をすることができるってことです。
ほんと今回の記者会見で、数十記事の書けるネタを集めることも楽勝です。全部見なくても10分見るだけでもネタが集まる記者会見の内容です。
この記者会見を見て、何も感じなかったり何も思わなかったりする人はいないでしょう。人それぞれ、何かしらの思いや感じたことがあるはずです。それを自分なりのフィルターを通じて表現することができれば、それだけで一つのコンテンツを完成させることができます。
なかなかネタが思い浮かばない人や、書くことがないと感じている人は、日常起きていることの中で、ちょっとだけ見方を変えてみてください。
ここからようやく「お前らコピペしてないやろな」
ちなみに、本日のテーマを「お前らテープ回してないやろな」ではなく「お前らコピペしてないやろな」としたのにも理由があります。
ウェブコンテンツ作成者にとって「コピーコンテンツ」は非常に重大な問題です。残念ながら自分の一生懸命書いた記事コンテンツを平気な顔をしてそっくりそのままコピペして投稿する人も少なからずいるのです。
また、自分で書いた記事であればオリジナルの記事に間違いないですが、自社スタッフや外注スタッフを利用して記事作成を頼んでいる場合、納品される原稿がコピーしてきた原稿かどうかしっかりとチェックする必要があります。
こちらも残念なことに、報酬を支払っているにもかかわらず平気な顔をしてコピペしてきた文章を貼り付け、自分の原稿だとして提出する人も少なからずいるのです。
はっきり言ってその原稿を自分のサイトに使うことって、とてつもなく大きなリスクですよね。なので、それを未然に食い止めるためにも、コピペされた原稿ではないかどうかチェックする必要があります。
お前らコピペしてないやろな、とパロディっぽいタイトルになっていますが、本題としてWebコンテンツにおける、コピー記事のチェックシステムについて情報をシェアします。
今回紹介するサービスを利用して、コピペコンテンツがないかしっかりとチェックしましょう。
無料のおすすめのコピーコンテンツチェックツール
「CopyContentDetector」
CopyContentDetectorは無料で利用できるコピーコンテンツチェックサイトです。コピペチェックしたい文章を調査対象テキストに入力して「チェックする」を押すだけ。
無料で利用できるにもかかわらず、コピペのチェック精度もかなり高いので、無料で利用したい場合はこちらのサイト一択でOKです。
[st-card-ex url="https://ccd.cloud/" target="_blank" rel="nofollow" label="あわせて読みたい" name="" bgcolor="" color="" readmore="続きを見る"]
有料のおすすめコピーコンテンツチェックツール
「コピペリン」
コピペリンは年間払いの有料サービスです。有料といっても一ヶ月あたりに換算すると、コーヒー一杯分ぐらいの金額で利用することができます。
しっかりと記事をチェックしたい方や、Web上の記事だけでなく記事ファイル同士のコピペチェックをしたい人には特におすすめです。
[st-card-ex url="https://itwn.jp/nc/cpn.html" target="_blank" rel="nofollow" label="あわせて読みたい" name="" bgcolor="" color="" readmore="続きを見る"]
まとめ
自社スタッフや外注スタッフに記事の作成を頼んでいる人はもちろんのこと、自分の書いた記事が他のサイトで使われていないかどうかチェックするのにも、コピペチェックシステムは有効です。
念入りに調べたい場合には、複数のシステムを使ってチェックするとより効果的です。
私も上記二つのサービスに加えて、もう一つ有料のサービスを使い、合計三つのチェックシステムで判別しています。しかし、通常であれば、上記二つのサービスを利用するだけで全く問題なくチェックすることができます。
どうしても無料で利用したい場合には無料サービスのCopyContentDetector利用しましょう。無料とは思えないほどの精度ですので、簡単なチェックであればこれで充分かと思います。