なにかに挑戦するときに考えなしの無策で飛び込むのは単なる無謀なのですが、必要以上に慎重になりすぎてもうまくいかないものです。
始めから完璧を目指していても完璧になんてなかなかならないものなので、「始めのうちはある程度の成果が得られればいっか」くらいがちょうどいいんじゃないでしょうか。
ある程度の成果が見込めるようになったら、そこにリソースを割いて早く行動していく。うまくいかなかった箇所を検証しながら軌道修正していく。このように完成度を徐々に高めていくことで最終的に「良い形」に向かっていくのだと思います。
ジグソーパズルを組み立てるときに、一つ一つのピースをすべて把握してから組み立てる人なんていないですよね。
わかる部分から組み立てていき、合わなければ他の箇所に移ったり違うピースを当てはめたりしながら修正していく。作業を進めながら考えることによって完成まで早かったりします。
間違えることなくいきなりすべてキレイに作り上げようなんてことを考えなくてもいいんじゃないかなーと。
もしかしたら「何から手を付けていいのかわからない」ってことがあるかもしれません。ジグソーパズルだと「周りから仕上げていく」といったコツがあるように、何事にもちょっとしたコツはあります。それを教材やセミナーなどで学ぶと、何も知らないよりは早く完成したりするわけです。
教材を購入したほうがいいとかセミナー受講したほうがいいってことが言いたいわけじゃないですよ。人によっては「一つ一つのピースをすべて把握してから組み立てる人」と同じように、知識ばかりを得ようとしたりコツをすべて把握しないと行動しないって人もいますからね。(把握してもほぼ行動しないんだけど)
もし教材を購入したとしたら、何から手を付けていいのかは理解できたわけなので、わかる部分から作業していって「始めのうちはある程度の成果が得られればいっか」で取り組んでいくってことです。
あまりに完璧主義すぎると初動が鈍くなってしまうので、ゆるく構えて取り組むくらいがいいですね。
それでは。