先日、このような記事を書きました。とあるメルマガでも配信したのですが、そのメルマガで頂いたご意見について思うことがあったので本日はそれを少し。
頂いた内容をざっくりと書くと、「普段から発言している内容と真逆ではないか?」といったご意見です。
確かに、今回「ゆっくり休むのがいい」「気が向いた時に書けばいい」なんてことを書きました。それはそれで、本音なんですよね。決して無理することはないですし、書きたい時に書けばいいなと思う気持ちは変わりません。
ただ、これって趣味の範囲の中での話なんですよね。
趣味でやっていることに苦痛を感じているなら、苦しい思いをしながら続けることはないから休んでもいいんだよって思うだけで、これを仕事としてやっていたり何かを求めているものがあるのであれば話は別です。
テキストによる情報発信によって何かを成し遂げたいと考えている人が、疲れたので書きたくありませんというのは理解不能です。
例えば、「人よりもアクセスが欲しい」とか「いろんな人に読んでほしい」とか、それによって「それなりの収入を得たい」なんて思っている人。一方で、何も見返りは求めることなく、ただ単に趣味で好きだから発信している人とでは違うってことです。
Webライティングの勉強もしない、書き続けることもしない、だけど多くの人に認めてもらいたいしお金ももらいたいなんてちょっとムシが良すぎませんか。
こんなことを書くと、「体がボロボロになっても休まず書き続けろっていうのか!けしからん」なんて反論されるのですが、そうじゃないですよね。休むことやリフレッシュは適度に入れるべきであって、そこは自己管理の部分になります。
メルマガを購読している人は多少なりとも向上心を持って何かを得たいと思っている人が多いので、ざっくり言うと「成し遂げたいなら甘えたこと言ってたらダメでしょ」と伝えますが、note上では趣味の人や初心者も多いので「無理しなくていいんじゃないかな」と伝えているのです。
まずは発信の楽しさを覚える駆け出しの時期に無理して取り組んでしまい、「つまんないなー」「疲れちゃうだけだなー」なんて思ってしまうと悲しいですからね。創作活動が楽しいなと感じている延長として、仕事になったり収入に変えれるようになれば続けることが楽しくなってきてその後の可能性も広がります。
なので、真逆のことを言っているというよりも伝えたいと思っている人が違うからメッセージ性が異なるのは当然です。
WEBの書き物で成果を得たいと考えている人は、山あり谷あり、途中で嫌だなと思う時期はありつつも何だかんだやり続けている。そんなもんじゃないかな、と思う次第です。
それでは。