質問するスキルが低いとネットで稼げるようになるなんてことはないです。必要な回答が得られないのは、質問の仕方が間違っているということ。
質問が下手な人は損することも多く、ゴールに辿り着くまでに時間がかかって結果的に遠回りになるんですよね。
的確な回答がほしいのであれば、的確な質問をする必要があります。教えてもらうのと質問するのはまったく別物だと認識しなければいけないです。回答する上で必要なことを相手に伝えていなければ、的はずれな回答になってしまうのは当然なんですよね。
そのため、質問をするときは「回答する上で必要な情報」はすべて相手に伝えること。この部分を面倒だと思っていたら間違った回答によって間違った方向に進むのは自業自得です。
例えば、新しいパソコンを買おうとして電気屋さんで店員におすすめのパソコンを聞くケース。「古いパソコンが壊れたので新しいパソコンのおすすめはどれですか?」って。
店員さんがパソコンを使っていろいろな活動をしていたら多少なりとも気を利かせてくれるでしょうが、あなたが伝えているのは「新しくておすすめのパソコン」ってだけ。店員さんは一生懸命おすすめのパソコンを選んで、恐らくこれなら満足してくれるだろうとパソコンを紹介する。
で、いざ購入してみたら、安くて人気があるパソコンだけど動画制作には適していなかったり、高くて人気があるパソコンだけど日頃の作業に比べるとそこまでの高スペックは必要なかったり。
この場合はどちらに問題があるのでしょうか。
イメージしていた商品とは違うものをおすすめした店員さんですか?
それまでに使っていたパソコンのOSはWindowsなのかMacなのか、パソコンは何に使う目的がメインなのか、予算はどれくらいなのか、国産にこだわるのか。的確な回答を得たいなら必要な情報を伝えたほうが、求めている回答に近いものが得られますよね。
これと同じことをインターネットビジネスでやっている人も多いです。このような質問ばかりしている人はいつまで経っても結果が出ない人です。
質問をする際は「自分がどうしたいのか」は必ず伝えたいところです。そして、最低限必要な情報も併せて相手に伝えないといけないですね。
うまく質問ができるようになれば、それだけゴールに遠回りせずに近づけるわけですから面倒くさがらずに伝えるのが大切だと思う次第です。
それでは。