感情の喜怒哀楽の中で、ときに「怒り」はものすごいパワーに変わることがあります。
思うように作業が進まない人に対して行動をうながすときにも効果的です。人をバランス良く怒らせるのは非常に難しく、当然ながら暴力行為をしたり嫌がらせをしたりするのは論外です。
言葉で説明すると、怒らせることによって「導火線に火を付ける」「やる気スイッチを押す」あたりのニュアンスが近いでしょうか。
時代の流れにそぐわない部分もありますが、怒りって力に変えたらすごい勢いをもたらします。「絶対に負けたくない」「アイツを見返してやる」などですね。
作業が進まない人ってどこかに余裕があったり自分で自分の限界を決めてしまってたりするんですよね。そのラインを突き抜けるのに、怒りをパワーに変えることが一番早かったりします。
ブログやメルマガで成果を出している情報発信者の中には、この怒りを感情をうまく突いて読み手を動かしたりすることもあります。
感情をコントロールして自分自身が行動する。また、感情のスイッチをうまく操って人を動かす。人は論理だけで行動するよりも感情を基に行動するケースが多いですからね。
それでは。