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広告 考え方・マインド

柔軟に思考していくには角度を変えて見るようにしよう

2022/01/18

物事に対して「柔軟に思考」すると常々口にしていますが、どうしたら柔軟に思考できるかよくわからないって人も多いんですよね。

文字通り、頭を柔らかくして考えるのですが、具体的にはどうしたら良いのかってところがわからない、と。

柔軟に思考するというのは、様々な角度から物事を見るってことです。視点を変えると表現したほうがわかりやすい人もいるかも知れません。あっちから見たりこっちから見たり。

簡単なところでは、逆の角度から見るのが一つの手です。

例えば「男性と女性」「買い手と売り手」「雇用主と被雇用者」などです。男性と女性では考え方や物事の捉え方が異なるため、同じ商品やサービスであってもアプローチ方法が異なるわけです。

「男性ならこのように考えるだろう」「女性ならこのように考えるのではないだろうか」といった立場を変えて考えるわけですね。男性向きの育毛剤を男性目線で考えたり女性目線で考えただけでも、表現方法や切り口も変わりますよね。

雇用主と被雇用者でも同様です。雇用している企業から見た今の社会と労働している被雇用者から見た今の社会では考え方が変わったりします。

ただし、立場を変えて思考を巡らせてとしても必ずしも一致するわけではないので注意です。仮にあなたが男性だとして、女性の立場になっていくら考えたところで結局は「女性だったらこう思うだろう」と男性の思考に基づく「女性なら・・・」になってしまうからです。

なので、角度を変えて「この視点で見てみよう」と思ったなら、適切な人を選んで話を聞いてみるといいですね。

日常でもよくありますよね、女性向きの商品を女性にサンプリングして意見や感想を聞いたりするなんてことも。これは、的確にニーズを捉えて知ることによって初めてウォンツを提供できるわけです。

角度を変えるのは180度の真逆だけじゃなく、慣れてきたら斜めからも見るようにしていくと幅が広がります。これにより商品やサービス選びの選択肢も増えますし、それらに対する切り口も広がります。物事に対して常に柔軟に思考していきましょう。

それでは。

 

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よぴ(管理人)

サイト「インターネットビジネスの世界」運営者。ビジネスプロデューサー、著述業。メルマガやブログを書きながら、好きなことをしてのんびりと生きています。