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古いイメージのまま、頑なに拒否し続けてもいいことがあるのか?

白内障の手術を受けました。

手術を受けたのは私ではなく私の母です。もう母はいい年齢になるのですが、ここ数年は光が眩しいといった現象やいつも視界が曇りがかっていて見づらいという現象が続いていました。

「早く手術して治さなきゃね」とは言ってたものの、なかなか機会もなく手術を受けることができていませんでした。

それがようやく今月になって手術を受けることができました。
今は術後の経過も順調です。

 

曇った景色じゃなく晴天の景色になった

眼帯を取った時に母が放った一言は、
「曇った景色じゃなく晴天の景色になった」
ということです。

いつもは曇りがかったような視界で私たちが普段見ている風景を見ていたのでしょう。それが、もともとの景色や色彩はこんな感じだったんだなと感激したようです。

そもそも母も同じ景色を見ていたはずなのですが、知らず知らずのうちに綺麗な景色が見えなくなっていたのです。

私自身は手術というものをしたことがないのですが、その中でも目にメスを入れることを考えると非常に怖くてたまりません。

今回の手術が終わって、母に目にメスを入れることを怖く感じなかったのかと聞くと、「メスを入れるということをイメージしたり考えて手術には望まなかった。ただ何かをやってくれるんだろうということだけを思い、時間を過ごしていた」というのです。

私は、目の手術をする時には麻酔を打ち、メスを入れ、目の中にレンズを入れる、といったイメージでした。そして手術が終わって麻酔が切れた後には痛みがある、数日はずっと苦しいのではないかと思っていたのです。

しかし、最近では医学も進歩して白内障の手術も10分15分程度で終わるようです。しかも日帰りで帰れるというのですから、忙しい人であっても少しの時間を確保することができれば手術を受けることができます。

麻酔と言っても目薬をさすタイプなので特に痛みもないようです。そして、目に向かってくるメスが視界に入ってしまうと、怖くて反射的に目を閉じてしまうのではないか?といった心配もまったくないようです。

ただ光を見つめていれば、あっという間に終わります。

母が感じていたのは「ただ、眩しい」と言うだけ。その間に手術は着々と進んで、気がつけば終わっているような状態です。

私の知識は、古いまま取り残されてるんだなあと感じました。

将来同じようなことがあれば、私も勇気を出して手術を受けてみてもいいのかなと思います。

 

取り残されていないか?

で、本日はこのような医学の進歩を知ることができ、何か病気などがあったら早めに病院に行って治そうぜといった話を伝えたかったわけではありません。

本日私が伝えたいのは、「どの業界であっても自分の知らないところで着実に進化している」ということです。

医学はもちろんのこと、インターネット業界やビジネス業界でも、どんどん進化していっています。

最近ではインターネットで知識や情報を簡単に手に入れることができる時代で、しかも文字からだけではなく音声や動画などでも得ることができます。

料理の世界であっても、昔であれば専門学校に行き、料理店に見習いとして就職し、洗い物からスタートし、先輩の包丁さばきや味付けなどを後ろから見ながら覚える。それに、何年も費やすことが当たり前でした。

しかし、今はどうでしょう。

「●●の切り方」「●●のさばき方」と検索すれば動画ですぐに出てきます。包丁さばきや調理さばきなど、実際に板場に立っていなくても勉強できてしまうのです。

さらには、肝心のレシピもたくさん情報が掲載されていて、どのような味付けなのか?とソースを舐めて味を盗むより前にレシピに従って自分で試しに作ることができます。

 

成功している人がいるという事実

事実、これまで寿司職人は「飯炊き3年握り8年」と言われ、長い年月修行しながら一人前になるということが当たり前だとされていました。

それがたった3ヶ月の寿司職人養成学校を卒業し、お店のオープンから11ヶ月でミシュランガイドに掲載された素晴らしいお寿司屋さんだってあるのです。

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もちろん、何年もかけて修行した料理人が提供する料理にも価値があると思います。しかし、「○年修業」したからといって必ずしも美味しいと評価される料理を提供できるわけでもないってことです。

 

それでもまだ動かないで傍観し続けますか?

10年前に比べて、どんなことでも勉強がしやすい環境になっています。

もし、その人に学ぶ意志があれば、短い期間でも習得して成功することも可能な時代です。

古い情報や過去のイメージだけにとらわれて、成長をストップさせるのではなく、常に最新の手法や技術の進化をうまく利用することで、自ら成功をつかんでいくチャンスは誰にでもあると思うのです。

みんなが気嫌いする情報商材も、ひとつの成功例としてその人が成功した方法を短期間で学ぶことができます。つまり、情報や知識ノウハウはすぐ手に入れることができる時代です。

あとは、自分自身が行動するかしないかだけです。

今回の母の白内障手術の一件で、古いままの情報で勝手に判断することは良くないことだなと思いました。手術は「怖い・痛い・長い時間を要する」といったイメージを持ったままだと、いつまでたっても治療をしなかったかもしれません。

どの業界でも日々進歩しています。そしてその情報を私たちは簡単に手に入れることができます。こんな時代だからこそ、それを活かして行動しなければなと思う次第です。

あなたは、どう思いましたか?

 

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よぴ(管理人)

サイト「インターネットビジネスの世界」運営者。ビジネスプロデューサー、著述業。メルマガやブログを書きながら、好きなことをしてのんびりと生きています。