自分の持っているスキルや経験は、それ自体が商品となります。
情報起業とは、主にそういうことですし、情報商材業界に不信感がある人でも、このような商品やサービスはたくさんあります。単に情報やノウハウを売るだけが情報起業ではなく、スキルを提供することも立派な仕事です。
コンサルティング業もそうだと言えます。お店や事業の発展の手助けをするものです。プロデュースするという表現の方がわかりやすいかもしれません。
自分の持っているスキルを販売するということは、服の修理、靴の修理なども同じとも考えられます。
情報やノウハウを提供することで対価を得る、そう考えるなら、英会話塾、学習塾、料理教室も同様でしょう。
価値の対価としてお金を頂戴するビジネスにするのかどうか
誰しもが何かしらのスキルやノウハウがあります。
それを仕事(ビジネス)とするのか、しないのか。それを、ビジネスとして形に変えることができる人が、価値提供の対価としてお金を頂くことができます。
サービスの魅せ方、販売の仕方、広告の手法、工夫とアイデア、実行力があれば、誰もが事業主になることができるということですね。
どんなことでもある程度可能です。
例えば、3月の時期に多い引越し。運送会社で働いた経験がある人なら、自分の軽トラで直接仕事を取ってくれば、報酬も会社に引かれることなくそのままもらえます。(※ここでは運送事業許可については割愛して考えています)
車が無い人は、レンタカーを借りても良いですし。
もし、あなたが今の仕事で、あなた自身を見込まれて仕事を依頼されているのなら、独立しても成功する可能性が高くなります。
たとえ今は、会社を通じていたとしても、自分自身を見込まれるような仕事を心がけることで、将来、独立するときに役立つことは間違いないです。
あなたのスキルや経験は必要とされているかもしれない
自分のスキルや経験は商品になります。そしてそれを自覚すると充実した日々が送れます。
だから「いま自分のスキルや経験を売りましょう」ということが言いたいわけではなく、「誰かが自分のスキルや経験を必要としてくれている」と、心のどこかに留めておいてほしいのです。
一つ注意しておきたいのは、スキルや経験を商品にして売り出すときに、ウソや課題表現は絶対にダメだということですね。
「フェイスブックで1万人集客が可能!」
「LINEで1万人の人を呼べます!」
これは、今の私なら実現が難しいわけです。苦手な分野ですし、日々勉強中です。こう言ってお金という対価をもらって仕事を受けたら、大炎上かつ大クレームの嵐になるでしょうね(苦笑)。
決して背伸びはせず、自分の提供できるギリギリの限界まで、最善を尽くすことが信頼を頂けるコツです。
この時期、新しくチャレンジしようとしている人は、ぜひ、今の気持ちを大切にしてほしいと願います。