うまくいかなかったことを深く分析しても、ぶっちゃけそこまで意味がないんですよね。うまくいかなかったことは事例として押し入れの奥にしまっておく程度で充分です。
それより大事なのは、うまくいったときにこそしっかりと分析をすること。なぜうまくいったのかを分析することで次回以降に活かせます。
私もパフォーマンスですが口では言ったりしますよ、「うまくいったら自分の実力」「うまくいかなかったら運が悪かった」なんて。世間でもよく聞くフレーズですよね。
しかし、本当は逆。
「物事がうまくいったときは運が良かった」
「うまくいかなかったときは実力不足」です。
このように考え、うまくいったときの運やツキは自分のものにしていき、いい意味でさらに調子に乗ればいい。さらには、「なぜうまくいったのか?」「いい調子の理由はなにか?」なんてことを深く分析していくことで次に活かしていくのです。
自分の実力不足の部分をずーっと嘆いたり分析や検証をしても意味がないのです。いくら分析してもうまくいかないのは実力不足なのですから、実力をつける以外にありません。
「なぜうまくいったのか?」
この部分を徹底的に分析や検証することで運やツキだったものが実力に変わっていくのです。
私自身も性格的にうまくいかないときは必死で勉強したり手を動かしたりする改善欲があるのですが、うまくいったときには放置してしまう傾向があります。常に意識していないと逆になりがちですので気をつけたほうがいいですね。
それでは。