毎日一生懸命に物事に取り組んでいるはずなのに、気がつけばおかしい状況になっていることも。
- 「稼ぐためにビジネスをしているのにビジネスをしているせいでお金が減っている」
- 「生活を豊かにするために働いているのに、働いていることによって多くの時間を奪われている」
なんて意味不明な悪循環になっている人をたまにみかけます。そして、それに悩む人も少なからずいます。
睡眠時間を8時間と仮定すると、一日の中で起きて活動できるのは16時間。
そこから会社で休憩時間を含む9時間の拘束、移動時間で往復1時間。出勤前準備に1時間としても、自分や家族のために使える時間は5時間くらいですか。そう考えると5時間は多いのか少ないのか。
今でこそ少なくなりましたが、ほとんどの人が自宅を購入して巨大な住宅ローン返済のためだけに働いている・・・なんて時代もありましたね。家賃と毎月の固定費、そして最低限の生活費ですっからかん。
「あれ、人生を楽しむために仕事してお給料もらいにいってるんじゃなかったっけ?」とふと気づく。本末転倒じゃないかと思うことはたくさんありますね。会社経営していて自分の会社ならまだいいですよ、成長がそのまま自分に返ってくるから。ただ、すべての人がそうではないです。
生きていく上で仕事をすることも大事ですが、大切な人との時間や自分の時間も確保して仕事中心の人生にならないように気をつけたいものですね。
それでは。