オンラインお茶会、オンライン飲み会、オンラインキャバクラ、などオンライン上で交流する人が増えています。なんでもオンライン上でできるようになったと思いきや、「オンライン映画会」を開催したところ大失敗に終わりました。
詳しくは書きませんが、オンラインでつながった状態でテレビなどを一緒のタイミングで見ることをイメージしてもらえばわかりやすいかと思います。
そんなくだらないことを共有する会を試みたのですが、結果的には大失敗。大幅な改善が必要です。今回はどの点が失敗したのかということをシェアしようと思います。
会話がない状態での時間共有はちょっと厳しい
「会話がない状態での時間共有はちょっと厳しい」
一番の敗因はコレでした。何か一つのものに対して、会話がない状態で時間共有するのは思った以上につらいってことがわかりました。
具体的にどんな状態だったかというと、画面を通じて参加してくれているお互いの状態はシェアできるのですが、結局は会話がない状態なのでお互いのカメラに映し出されたその姿を見るくらいしかできません。
今回は食事を持ち込んで時間を共有したのですが、カメラに写っている参加者の様子を見たとしても、「ただ単に、無言でご飯を食べている人の姿が映っているだけ」です。笑
これはひどい。
昔、店に出るまでは絶対に私語をしてはいけない、スマホもいじるな、黙って最後まで食べろというラーメン屋がありましたが、まさにそのような状態。
ひたすら無言(全員ミュートのため)で食べている他の人の姿を映し出されても見たい人なんていないです。もうこれなら、一人で観ている方がいいんじゃないかと激しく後悔するでしょう。
中にはリラックスして皆に参加している人もいるので、ソファーでくつろぎながら見ている人もいます。頬杖をついて見ている人の画面をパッと見ると、「にらめっこ会だったっけ?」と思えるほどです。
そして、会話が始まるのは全てを見終わった後。その頃には全体的にちょっと疲れている人が多かったですね。
まだ、恋人同士や仲の良い友人同士ならなんとか成立しそうですが、それ以外の関係性なら厳しいと感じました。(今回は友人同士で開催したのでギリギリ最後まで耐えれた)
なんでもオンライン化すればいいってわけじゃなさそうですね。
一見くだらないなと思うようなことも、とりあえず自らやってみる性格ですし、チャレンジして初めてわかることもあるので、ある意味いい経験になりました。