先日noteのプレミアム会員をやめました。月額500円ほどの有料サービスで、noteプレミアムになると無料ユーザーでは使えない機能などが使えるようになるものです。
今回noteプレミアムを解約したことで、他アカウントで運営しているnoteを含めてすべてのnoteアカウントで有料サービスを解約したことになります。
どこかで書きましたが、noteプレミアムは毎月500円の月額サービスですので料金が負担になったからやめたというわけではありません。毎月、誰かに対してサポートで投げ銭していることを考えれば月額料金の500円は安いものです。
noteのプレミアム会員を否定するわけでもなければ批判でもしたいわけでもありません。今回は私がnoteプレミアム会員を解約した理由とこうだったらいいのになをダラダラと述べているだけの記事です。
特にプレミアム感がなくオプション課金利用だから
noteのプレミアム会員はあまりプレミアム感がないんですよね。どちらかと言うとオプション機能を利用するような感覚なので、プレミアムユーザーというよりもオプションのための課金といった方が近いでしょうか。
noteは定期的にバージョンアップしてくれています。新しく登場したエディタ機能もそうですね。ユーザーが使いやすいようにどんどん進化しています。
一方で、このような全体ユーザーに対するバージョンアップや機能の追加はあっても、プレミアムユーザーだけの特別な機能などはほぼありません。新エディタが正式導入される前にβ版として利用できましたが、テスター的な意味合いが強かったように思えます。
実際に活用していたのが予約投稿のみだったため
プレミアム機能の中で重宝していたのは予約投稿機能です。
正直なところ、私は予約投稿機能を使うためだけにプレミアムユーザーになっていたと言っても、あながち間違いではありません。プレミアムユーザーになることでいくつかの機能が使えるようになりますが、予約投稿の他に魅力的な機能がありませんでした。
さらにnoteで毎日投稿をしなくなってからは予約投稿機能が不要になったので、プレミアム会員のままでいる必要がなくなったというのもあります。
当然ながら、これは私のケースですので、プレミアムユーザーになることで良い面もあります。記事販売をしている人には設定金額上限がアップしたり数量限定で販売できたりするなどのメリットもあります。
それでも、たくさんの記事販売をして売上を出している人はnoteに対して手数料を落としているユーザーでもあります。どちらかというと、noteに利益貢献しているユーザーとも考えられます。
そのため、プレミアムユーザーになったら販売手数料(差し引かれる手数料)が割引されるなどの方が私にとっては魅力的でした。
プレミアムな機能がなかった
振り返ってみるとプレミアムユーザーを解約した一番の理由はこれかもしれません。
言葉通り、プレミアムに感じられる機能がないということです。これまでに書いたように予約投稿機能くらいしか使う機能がなく、プレミアムの名前にふさわしいような機能が私にはありませんでした。
「おっ、これは!!!」という機能が欲しいところです。
例えば、以前に深津さんがツイートしていましたがフォロワーだけに公開できる記事を作成できるとか、DM機能が使えるとか。もう一声でいいので、プレミアム感のある機能が欲しかったなというのが本音です。
クリエイターさんに質問です。note記事に「公開範囲」をつけるの需要ありますかね?
「自分のみ」「友達(相互フォロー)のみ」「フォロワーのみ」「過去に記事買った人のみ」みたいなの— 深津 貴之 / THE GUILD / note (@fladdict) October 18, 2021
まとめ
冒頭に書きましたが、何も批判したいわけではありません。それでも、やめた理由を書くと内容がそれっぽくなってしまいがちですが、ネガティブな解約ではなく「こうだったらいいのにな」が強いです。
プレミアム会員はメリットに感じられる部分がある人なら良いサービスだと思います。ただ、私にとっては不要になってしまったということです。
これまで予約投稿機能を使わない期間でもnoteの運営に対する投資の意味合いを込めて、ずっとプレミアムユーザーとして続けていました。それでも約3年間半ほど続けましたが、その間で大きな変化を感じられず、今後も変化には時間がかかりそうだったので一旦解約しました。
変化があればまた利用するかもしれないですけどね。
人によってnoteの使い方は様々です。そのため、プレミアム会員の機能も目的や方向性に合うようであれば使ってみるのもいいんじゃないでしょうか。
プレミアムユーザーをやめたければすぐにやめられるわけですし金額も数百円程度で利用できます。毎日投稿を欠かさずやっていきたい人や記事販売でガッツリと仕込んでいきたい人なら利用したほうがいいと思いますよ。
今後の機能改善に期待しながら待ちたいと思います!
それでは。