作業に取り組むときに優先順位をつけてますか?
物事に取り組むときにTODOリストを作るとわかりやすいなんてことが言われますよね。作業を効率良くこなしていきたいならリスト化するだけじゃなく優先順位をつけると効果的です。
ただし、この優先順位をつけるときに注意することがあります。それは緊急案件の順位をどうするか、です。
急いでやらなければいけないことと優先してやらなければいけないことは、明確に分けて考えないと作業効率が落ちてしまいます。
- 緊急度は低いけど優先度が高い作業
- 緊急度は高いけど優先度が低い作業
どちらを優先させたほうがいいのでしょうか?
比べるまでもなく「緊急度は低いけど優先度が高い作業」です。言葉通りに、優先度が高い作業を優先させましょう。
緊急案件によって緊急度が高いものがあると、どうしても優先度を高くしてしまいがちですが緊急度と優先度を分けて考え、優先度が低いのであれば緊急度が高くても優先させてはいけないんですよね。
緊急度が高い場合は早く処理してしまいたい気持ちもわかりますが、緊急性があることによって優先度が低い作業ばかりをこなしてしまうと、優先度の高い作業の緊急度が徐々に高まってきてやるべきことが増えていきます。
その結果、作業効率が下がるだけじゃなく作業の質も落ちていくといった「負のスパイラル」に突入してしまいます。
もし緊急性があったとしても優先度が低いのであれば、今それをやる必要がなかったりするんですよね。
大事なのは、今は何を最優先して取り組むべきなのか。
単純に緊急性は加味せずに優先度のみで考えていくようにするといいですね。これは時間軸の短いもの長いものに関係ありません。
例えば、収入を得るために半年間で商品コンテンツを作ってリリースすることを最優先させているとしたら、日々の日記ブログなんて更新するのなんて後回しでいいんですよね。「毎日連続投稿しています!」を優先させて時間を費やす人なんていませんよね。
本当にすべきことを明確にしていくためには、緊急度はまったくの別物として考える冷静さを持っておくといいですね。
あなたも私も、人生の中で与えられている時間は限られています。無駄に消費することなく、やりたいことに向かって突き進んでいきましょう。
それでは。