noteを運営しているとスキがもらえなくて悩んだりファンが増えずに悩んだりする人も多いです。そんな時に、テコ入れするための簡単なチェックポイントを紹介します。
本日の記事は
- 記事を書いてもスキがもらえないことが多い
- 記事を書いてもファン(フォロワー)が増えない
と悩んでいる人はぜひお読みください。
約5分ほどで読める記事ですが、最後まで読んで実践すれば
- (そこまで超大作じゃなくても)訪問者が増えるようになる
- なおかつ、スキが増えてファンが付く可能性が高くなる
- 最後まで読んでもられる記事が書けるようになる
といったメリットがあります。
まず、大きな分類としてすぐに着手できる点と少し時間がかかるけど着手すべき点があり、それらは分けて考える方が整理しやすいです。
ややこしいように思えても一つ一つは非常にシンプルな内容で、今回は難しいことは一切取り上げません。誰もが今日から実践できることばかりです。
では、早速いきましょう。
すぐに着手できること
「すぐに着手できること」はそこまで深く考えなくても、意識するだけで変えることができる非常にハードルも低くて簡単なチェックポイントです。
サムネイル画像
サムネイル画像は必ず設定しましょう。サムネイル画像なしはありえないです。既に多くのファンが付いているならサムネイル画像がなくてもいいですが、多くの人は沢山の記事の中からあなたの記事を目に留めてもらい選んでもらう必要があります。
サムネイル画像はCanva連携で作成してもいいですし、みんなのフォトギャラリーから選んでもいいです。有料素材サービスを利用している人はイメージに合う画像を設定するだけでもいいです。何も設定しないのはNGです。
noteは Twitter でシェアされることが多いのですが、その際に画像が表示されているか表示されていないかは非常に大きな分かれ道になります。サムネイル画像は必ず設定しましょう。(noteでいうと見出し画像の部分)
タイトル
タイトルは本文の内容と大きくかけ離れない程度にしながらも、興味をそそるようなタイトルをつけましょう。前出のサムネイル画像とタイトルでクリックされるかどうかがほぼ決まります。
いくらいい記事を書いていてもクリックされて本文を見られないとスキを押してもらえることはないですし、ファンになってもらえることもありません。まずは本文を読んでもらうために全力を注ぎましょう。
noteでは大量の記事が多くのクリエイターによって書かれていて目にとめてもらえないとすぐに埋もれてしまいます。私もコミュニティを運営していてそこで記事が流れてくるのですが、他のメンバーからクリックして読んでもらえるかどうかはタイトルが鍵を握っています。
さらに Twitter や Facebook といった媒体にも流し、少しでも多くの人の目に届けるための努力はしていますが、そこで読まれるかどうかはタイトルとサムネイルがすべてです。
この場で書くのもどうかと思いますが、Twitterは運営の関係者の目にも入っている中で、興味深い記事はクリックして読まれたりいいねがつくことがあります。それって、たくさん流れているタイムラインの中から気になったからクリックされたものですよね。
圧倒的な知名度のある有名人や著名人であれば何気ないツイートでも多くの人が注目して反応してくれますが、何気ないことでも反応を得られるのは限られた人だけの特権ですので、常にタイトルとサムネイルに全力を注ぐことを忘れないようにしたいものです。
有名な人ほど忙しく記事を読める時間は限られていますので、ツイートとして流れてきた記事すべてをじっくりと目を通すことはできません。興味のある記事、おもしろそうな記事を選んで読みます。仮にあなたがnoteの運営スタッフだとしても、投稿されているものすべてに目を通すことは不可能ですよね。
大量の記事によって埋もれさせないためにタイトルとサムネイル画像で他の人とは差別化して見つけてもらう事が大切です。
今すぐ着手できることをまとめると、興味を惹く記事タイトルの作成とサムネイル画像の設置によって「読んでみようかな」と思ってもらえるようにする。
アカウント名とプロフィール
アカウント名とプロフィール文章は簡単に変更できますので定期的に見直していくことが大切です。アカウント名が悪いだけで訪問してもらえないこともあります。記事タイトルと同時にアカウント名が表示される場面は多いので気をつけたいところです。
・よぴ【エロ大魔神】
なんてアカウントはちょっとシェアしづらい。また、「よぴ【エロ大魔神】」が「記事の書き方」なんて記事を出しても読む気になりません。ぶっ飛んでいるテーマやめちゃくちゃおもしろいテーマとアカウント名ならいいでしょうね。
最後まで読んでもらえないとき
上記の第一段階を突破しても最後まで読んでもらえるわけではありません。最後まで読んでもらうために気をつけたい点は下記の一点に集中しましょう。
導入文の見直し
最後まで読んでもらえない場合には導入文を見直しましょう。
・誰に向けて書いた記事なのか
・この記事を最後まで読むことによって何が得られるのか
これらを明確にしておきましょう。
すでに属性が絞られたアカウントであれば導入文がなくても最後まで読んでもらえるケースがありますが、不安定な状態であったり離脱者を減らしたいと考えているなら導入文を毎記事書いて、最後まで読んでもらう努力が必要です。
※本記事は私にはめずらしく導入文章を設置しているかと思います。今回は導入分とはどういうものかをわかりやすく説明するために極端な表現とすべて詰め込み状態で導入文を書いていますが、本記事のように誰に向けて書いているのか、何が得られる記事なのかを明確に伝えると最後まで読んでくれる人が増えます。
導入分をしっかりと書くことで精読率を高めるだけでなくふるいにかける目的もありますが、別の話になるので今回は割愛します。
しっかりと見直すこと
タイトルとサムネイル画像そして導入文章などは、これまで費やしていた時間にプラスアルファでできることです。しかしこれからお伝えするのは少し時間が必要かもしれません。ただし重要なことになりますので、どうしてもうまくいかない場合にはしっかりと見直してみましょう。
扱うテーマの見直し
ここまでのチェックポイントを工夫してもうんともすんとも変化がない場合は扱うテーマが微妙なケースがあります。つまり、需要がない。
需要がなくても書きたいのであればもちろん書き続けるのも自由です。一切否定はしません。しかしながら需要があまりないのであれば、なかなかスキが付かなかったりファンが増えないのはどうしようもないことです。
記事や読み物ではなく商品やサービスを扱っているなら、
・その商品やサービスは魅力的なのか
・申し込む人のメリットは明確になっているか
などを見直しましょう。
申し込みがないということは、その商品やサービスに対して「魅力を感じていない」「メリットを感じていない」「私には必要ない」と思われています。
自分が書きたいテーマと誰かの役に立つテーマの両方のバランスを取りたいのであれば、扱うテーマを見直して全体的なテコ入れをしていきましょう。
例えば「ワニの育て方」なんてテーマの記事は好きな人は好きなんだろうけど見る人が少ない。それよりも、「犬のしつけ」とか「猫の育て方」の記事を見る人口の方が多いですよね。
同じワニでも「ワニのうんこを食べてみた3日後に体に衝撃の異変が起きた!」の記事だったらおもしろそうなので目を引きそうです。ぶっ飛んでますよね。読み物として興味深い。
扱うテーマを大きく変えるのが厳しい場合はコンセプトを変えるだけでも大丈夫です。
例えば、主婦が毎日食事を作っているブログだとしたときに、夕食の画像が並べられて「今日はこれ食べましたー」だとつまらない。芸能人の生活やプロの料理家がつくる夕食ならいいでしょうが、ちょっときつい。
コンセプトをちょっと変えるというのは、
「育児で忙しいママでも時短で作れる夕食」
「朝の10分で作れる!見た目も喜ばれる子供のお弁当」
「パパも大喜び!手抜きとバレないお酒のお供にぴったりな簡単おかず(おつまみ)」
なんてテーマにするだけでも印象が一気に変わります。
文体や表現の見直し
全体的な文体や文字表現を変えるだけでも印象がぐっと変わります。偉そうな文章になっていないか、気持ち悪い言葉を使っていないか、興味を惹くような文章になっているか、など。
まとめ
前半部分は小さいテクニックの部分であり、本質としては後半部分の面白い内容や役に立つ内容を目指していくことが大事です。
読み終わった時に面白かったとか役に立ったとか思ってもらえる文章を作ることが前提なのですが、その前段階として見てもらう為の工夫は必要でそこに努力を惜しんではいけないものだと思います。
noteでスキが付かないファンが増えないと悩んだらこれらのことを試してみてください。