放送事故が発生しました。
オンライン飲み会中にこの内容を生配信したらどうなるんだろうという話になり、急遽 YouTube ライブで同時生配信(音声のみ)しました。
初めのうちはみんな節度もあったのですが、そのうちだんだんお酒も進み、とてもじゃないけど普段noteには書けない内容の話も連発。めちゃくちゃおもしろかった。世間一般では放送事故と呼ばれるレベルのものでしょう。
とてもじゃないけどネット上にそのまま置いておけない・・・
台本ありきの生配信、セミナーチックなスピーカー型の配信、テーマがガチガチに決まったオンライン飲み会の配信などと比べると、都度軽めのテーマを決めて話す飲み会は予想していなかった事態が次々と起こります。
しかし正直なところ、私は飲み会が好きではありません。
オンラインお茶会やオンライン飲み会を企画しておきながら好きではないなんて、とんでもない話ですが好きじゃないのです。
めちゃくちゃつまんないと思ってるし、そんな時間は無駄だと考えています。
ただし、それは会社の飲み会の話。
愚痴がゼロ
私が嫌いなのは、会社終わりに上司や部下、同僚たちと一緒に集まる飲み会です。
サラリーマン時代にそのような「一杯飲みに行くか!」的な飲み会もありましたが、今考えると何も生まれることがない無駄な時間でした。それなら早く帰って読書でもしていた方がよっぽど為になるかな。
大体、会社関係で集まって飲み始めるとちょっとした愚痴がでやすいものです。愚痴の言い合いや傷の舐め合いをしてもプラスになることはないのに、複数人が集まればそれを言い始める人も中にはいるのです。そのため、途中からそのような飲み会には参加しなくなりました。
友人や知人と集まる飲み会や、知らない人も混在した飲み会にはよく参加しています。
そのような集まりだと愚痴を言い合う事ってほとんどないです。なぜなら、初めましての人だと共通の嫌な上司が存在するわけでもなければ、共通の知り合いがいるわけでもない。
だから、マイナスになるようなことがないんですよね。中身のない会話でしょうもないことを喋っているのも大歓迎です。愚痴はマイナスになることしか生まれませんからね。
一方で、中身のない会話やしょうもないことを喋っている会が苦手な人もいます。「時間の無駄で得られるものは何もない」と考えている人もいます。ただ私は、そう思わないんです。
何かを得られるられるかどうかはその人自身「受け取り手の問題」であり、無駄のない会話やしょうもない会話の中から得られるものを、その人自身が「見えているか見えていないか」「見つけられるか見つけられないか」の差だと思っているのです。だから私は大歓迎。ほじくり返してでも見つけるのが得意です。
距離感だいじ
愚痴の言い合い大会のような会社の集まりをしないために大切なのは、参加する人それぞれの距離感が大事だと考えています。
言葉ではうまく表現できませんが、近すぎず離れすぎず、何度目でも初めて会ったかのような緊張感を少し残しつつも踏み込んだ質問をする。
ちょっぴりの緊張感があれば相手への配慮がうまれます。
何て言ったらいいんだろう。うまく言葉で表現できるような表現できたらいいんですが、どうやら文才がないようなので、実際に参加した時に感じ取ってください。これは感覚に近いものです。
結論、メンバー大切
結論、参加するメンバーってとても大事だと思います。
「同じ環境で同じ職場の人間で集まった飲み会」や「同じ趣味を持った人間で集まっている飲み会」そして「似たような方向を向いていたり同じ志を持っている人と集まる飲み会」それぞれあります。
ここ一ヶ月でオンライン飲み会を開催する人も増えてきました。各界の著名人でさえもオンライン飲み会の参加者を募集していることも多いですよね。それだけ、オンラインで顔を合わせながら飲み合うのはそこまで抵抗がなくなってきたのではないでしょうか。
ただ、私が著名人がやっているようなことと同じようなことをしようと思うと、それはちょっと難しい。
著名人がやっているオンライン飲み会はほぼスピーカー形式です。箕輪さんなどがやっているオンラインスナックもそうですよね。(箕輪さんの考え方は面白いので私も好きです)
著名人が一般参加募集している飲み会でやっていることとしたら、他の人対談しながら飲んでいる様子を見る形式ですので、オンラインセミナーとまったく同じです。登壇者がお酒を飲みながらの砕けた会話が聞けるところが魅力でしょう。
一般で参加している人の中で面白い人がいたら、一緒に登壇席に上げてもらって(オンラインではミュート解除の状態)対談に混ざれるのもセミナーでもよく見かけますね。しかし、箕輪さんのオンラインスナックで面白いのはオンラインセミナーと呼ばずにオンラインスナックという形で表現して集客して提供していることだと思います。
過去の出版物や手がけてきたものを読んだことのある人であればご存知でしょうが、こういったイメージ戦略めちゃくちゃうまいですよね。
ゆえに、私もお酒ありのオンラインセミナー(登壇者と参加者の構図)を開催したいならオンラインスナックにしますが、みんな横一線の参加者フラットな状態で開催するオンライン飲み会にしていきたいのでやろうとしていることとは少し意図がずれてしまいます。そもそも、集客という部分でも適うはずもなく・・・。
どのような形で開催するか、どのようなメンバーで集まるか、大枠としてこれが決まればすぐスタートができるのがオンライン飲み会の魅力です。
テーマ縛りもやるよ
上記の大枠に加えて、深掘りした議論がしたいのであれば、あらかじめテーマを決めて募集するのもいいですね。ただ、なにかの議論を生みそうなものや人の価値観が混在すること関しては、あまりやりたくないのが本音です。(関係性が近い人同士ならいいですね)
初心者や初参加の人でもフラット参加でき、ふんわり楽しい気持ちで終われるような飲み会を目指しています。
こんなことを偉そうにつらつらと述べましたが、実際は「おいおい、あんなこと言っておきながら・・・」と突っ込まれそうなほど、かなりゆるい雰囲気です。ごめんなさい。
というわけで、今夜もやります!