ノートパソコンを持って外出先で執筆したいならMacBookよりChromebookの方が快適かもしれない、そのように思った背景があります。
私がメインで利用しているデスクトップパソコンや外出先でもスマホで作業するということを除くと、現在外出先に持ち出すノートパソコンは2台あります。
1台はレッツノート、そしてもう一台はMacBookです。
デスクトップパソコンがWindowsなので、できればノートパソコンもWindowsの方が使い勝手は良いのはわかっています。
それでも、スマホがiPhoneだということと、Mac愛用者から強くMacBookをおすすめされたので、一度くらいはMacを経験してみようと思い、手にしたものです。(軽く人のせいにしています)
操作性もWindowsの方が使い慣れてるし、さまざまなソフトをインストールして使うことが多いので、レッツノートパソコンをずっと使っていました。そして、すすめられてMacBookを買ったのは良いものの、1年くらい箱から出して放置されたままの状態で眠っていました。
MacBookを取り出して使い始めたのは、ここ1、2カ月の間です。
というのも、レッツノートはサイズ的に少し厚めで、スリム的な要素だとMacBookの方が持ち運びしやすいからです。
そもそも購入時にわかっていたようなサイズ的な問題のほかに、それでもなぜMacBookをずっと使わずにいたかというと、WindowsとMacのショートカットキーってちょっと違うからです。マウスの操作性もそうだし。同じiOSとはいえiPhoneとは全く別物ですからね。
その操作性が違った時に、新しく覚えるのも面倒だなと思っていました。そして、何よりコピー&ペーストの「Ctrl+C」と「Ctrl+V」このCtrlボタンを私は小指で押したい!それなのにMacBookは、小指を使ってのコピー&ペーストが使いづらい。
そんな小さなストレスもあったのです。
しばらくしてから知ったのですが、コピー&ペースト時は小指の代わりに親指でやると簡単だそうですね。今ではMacBookを使う時にはちゃっかり親指派です。
そんな私の指の使い方なんてどうでもよくて、今回の本題である「ノートパソコンを持って外出先で執筆したいのであれば、MacBookよりChromebookの方が快適かもしれない」今ではそう思っているのです。
Chromebookの良さはなんといっても安い、そして起動が早い、ということが挙げられます。Chromebookは安いものだと3万円台で購入できるし、OSがChromeOSなのでGoogleのサービスを普段から利用している人であれば、非常に使いやすい設計になっています。
なんといったって、パソコンの起動もスイッチを入れてから10秒以内で使い始めるということができるのは、気が付いた時にさっとノートパソコンを取り出し、すぐに執筆を始めることができるということです。
これまでだと、パソコンを立ち上げることに時間がかかり、それならばスマホでいいやと思っていました。しかし、これだけ早く起動してくれるのであれば、隙間の時間でもしっかりと原稿を書くこともできそうです。
値段が安いと心配する人もいるでしょう。
低価格の理由は、パソコンのスペックが少し低いからです。しかし、従来のパソコンと比べると低スペックであるのにかかわらず、従来のパソコンに比べて早い。
それは、ChromebookはChromeOSしか入っていなくて、他に余計なアプリケーションもないため、高性能なスペックでなくてもサクサク動くからです。
いろいろなアプリケーションを入れて使いたいという人や、動画をガンガン編集したいという人には不向きでしょうが、執筆作業を中心でノートパソコンを活用する人であれば充分すぎるほどです。
そう考えると、完全に執筆専用として気軽に持ち運べるパソコンとするならば、一台手に入れておくのもアリではないかなと思うのです。
また、こんなこと言うとちっちゃいヤツだなと思われるでしょうが、
もし仮に盗難にあった時に、MacBookを失うのとChromebookを失うのでは、精神的なダメージが全然違います。
MacBook初心者の私なんて、購入するときにどのスペックのMacBookを選べば良いかわからなかったので、とりあえず一番高いノートパソコンを選んでしまい、無駄に動画編集のソフトも付け、さらにはメモリも拡張した大馬鹿者です。
それでほぼ一年間は箱に入ったままというのですから、猫に小判とはまさにこのことかもしれません。
よく考えると、私が外出先で動画を編集することなんてないんですよね。
動画を編集する時にはデスクトップパソコンに入っているソフトでじっくりと作業したいし、そもそも動画を頻繁にアップするようなYouTuberでもないので、そこまでの必要性はありません。
はい、完全にオーバースペックです。
そんなこともあって、いざ外出先で盗難にあったとき、MacBookだと大きな精神的ダメージを受けます。
当然、盗難にあいたいわけではないですが、価格とその用途から手に入れたChromebookであれば、私の精神的ダメージも軽減するため、今後の執筆にも影響が小さいのです。
落ち込んでいると書く気がなくなりますからね。
いわば、高級バッグを持ってお出かけしたいときもあれば、普段使いできるバッグを持って気軽にお出かけしたい(Chromebookに失礼)、そんな感覚です。
常に持ち運びできて、ガシガシ使うことができるアイテムとして重宝できます。
ちなみにChromebookだと、動画編集はハードルが高めですが、YouTubeなどの動画を再生はまったく問題なくスムーズに見ることができます。
なので、用途的にはネットサーフィンそしてネット上で更新する執筆作業がピッタリです。無料ブログやWordPressなど、これらが中心であれば非常にお手軽な価格で、ビジネスの相棒を手にできるということです。
そして、数あるChromebookの中でもたくさんの種類がありますが、いろいろ比較した結果、一番バランスも良くて上記の用途であればピッタリなのがこちら。
価格も良心的で持ち運びもしやすいサイズです。(※上記商品は販売終了しました!代替アイテムはこちらです)
パソコンのスペックを通常のパソコンと比べるとやや劣るようにも見えますが、ChromeOSで執筆作業やネットサーフィンを中心に行うなら、充分すぎるスペックです。全く作業に差し支えありません。
最近では、ネット上でファイルのやり取りや保存なども簡単にできます。ChromeBookだけに、Googleサービスには完全対応しており、Googleドキュメントやスプレッドシートなどを使えばいつでも作業できるし、それを中断したとしても他のパソコンやスマホから再開することも簡単です。
ほんといい世の中になりましたね。USBメモリーを持ち歩いたり、付け替えたりする必要がないのですから。
ノートパソコンで使う用途が定まっている中で、すでにメインのパソコンとは別にサブパソコンとしてのノートパソコンを探している人であれば、中途半端なノートパソコンを買うよりもこのChromebookの方がいいですね。
くろーむぶっく・・・これは流行るな。