自分が言うにふさわしい言葉と周りの人が言うにふさわしい言葉ってあります。ふさわしいと表現すると何か偉そうですが「適している」に近いものです。
例えば「顔がイケメン」。これも本人が言うのではなく周りの人が言うことです。もちろん、本人が冗談として言うのは別ですよ。
私の分野で挙げるとすれば「終わり良ければすべて良し」なんて言葉があります。本人が発するのではなく、結果を総括して周りの人が発するに適した言葉だと思うのです。
成功するためにはこの考え方を本人がしてしまっては絶対ダメです。当然ながら結果は大事なことなのですが、過程はそれ以上に大事です。
やり方は良かったけど結果にうまくつながらなかった場合は、そこでの過程は次へとつながっていきます。
しかし、結果は良かったけどやり方が良くなかった場合は、そこで得られた結果に満足してしまって次へとつながることがなく、徐々に結果が悪くなっていくのです。
「やり方(過程)が良ければそれで良し」と考えるようにして、常にベストを尽くすように心がけていきましょう。
もしかしたら短期的に見て結果にうまく結びつかないこともあるかもしれませんが、中長期的に見ればこちらの方が結果にうまくつがなっていくものですよ。
それでは。