火をおこすときにいきなりライターの火を炭にあてる人なんていませんよね。そんなのなかなか火がつかないに決まってます。
まずは燃えやすくて小さいものに火を付けて、徐々に火種を大きくしていき炭に火を入れる流れです。実際に火をおこしたことがない人であっても当たり前のようにわかることです。
世の中の多くはこの流れや道理が同じなのに、違うことになれば道理を一切無視してしまう人もいるのです。いきなり大きなことをやろうとしてもうまくいくはずがないのに、です。
大きなことを成し遂げたいならまずは小さなことから。
小さくてもいいから成功を積み重ねていく、その成功を徐々に大きくしていけばいいのです。
「あれ、おかしいな。なぜ火がつかないんだろう」とずっとライターの火を炭にあてていたら、せっかく満タンだったオイルも火がつかないままいつか切れちゃいますよ。
スタート時に使えるオイルの量は限られているのですから、無駄な使い方で減らすなんてことのないようにしましょう。
それでは。