SNSでのツイートやブログの記事で「多くの人から共感を得るような記事を書きたい!」と考えたことはありませんか?
育てるアカウントの方向性によっては、共感を得ることでインプレッションを増やし、あわよくばバズるようなツイートをしたいケースもあるでしょう。
今回はそんな「共感を得やすいツイートや共感の得やすいブログ記事テーマの作り方」として、サクッと作るためのコツをお伝えします。
非常にシンプルに初心者でも取り組めるよう、難しい用語やハードルの高い作業は一切省いた簡易版ですので共感を得る文章を書きたいと思っている方はぜひ実践してみてください。
共感を得やすいツイートや共感の得やすいブログ記事テーマを日常生活の中から探す
結論からいうと、「狙って」共感を得たいなら愚痴や不満を代弁するような内容は比較的初心者でも書きやすいです。
かといって、とげとげしいものや誰かを攻撃する内容ではなく、(ベタな)嫌なことあるあるネタっぽいのがベスト。
勘違いしやすいのは個人的な不満をただ書いているケース。「今日は会社で上司に怒られてムカついたー」なんて個人的な不満をただ書いても意味がありませんよね。多くの人が感じているであろう不満を考えてみましょう。
そうではなく、同様のケースなら
- 会社で上司に「しんどいときは無理せず休憩をはさみながら仕事しなよ」と言われた
- 午前中スケジュールが詰まっていてお昼休みもロクに取れずクタクタだったので5分ほど休憩していた
- 違う上司から「なにサボってんじゃい!ゴルァ!」と怒られた
- 休憩しなって言われたから休憩していたのに・・・「方針は統一してくれ!泣」
など、簡単に背景を入れた流れにすると共感を生みやすい。
トレンドに乗るとさらに加速しやすい
扱うネタやテーマはトレンドものだと、さらに多くの人からの共感を得やすいです。アカウントイメージもあるでしょうから、扱うテーマには慎重に選ぶ必要はありますが最近だと
- 〇〇ハラスメント系
- ジェンダー系
- 働き方系
- 新型コロナウイルス系(あまりおすすめはしない)
などは、爆発する可能性がグッと高くなります。一歩間違えると悪い意味でも爆発します。
思うような内容にならないとき
ざっと大枠を作ってみたものの、あまりしっくりこない場合やおもしろい仕上がりにならない場合は表現や視点、時間軸を変えてみましょう。
伝えたいこと(メッセージ性)があったり小ネタとして書くわけですから、必ずしも忠実に再現する必要もありません。
先程の例、
- 会社で上司に「しんどいときは無理せず休憩をはさみながら仕事しなよ」と言われた
- 午前中スケジュールが詰まっていてお昼休みもロクに取れずクタクタだったので5分ほど休憩していた
- 違う上司から「なにサボってんじゃい!ゴルァ!」と怒られた
- 休憩しなって言われたから休憩していたのに・・・「方針は統一してくれ!泣」
で、第三者からの視点に切り替えてみると、
- それを隣で見ている同僚の視点
→(オチ:飛び火しそうでヒヤヒヤすることがよくある)
→(オチ:「休憩に行かなくてよかったー」と心底思った) - それを遠くから眺めている同僚の視点
→(オチ:こういうのをみると色々大変な世の中だけど日本は戦争もなく平和だなーって思う) - 近くにいた上司
→(オチ:余計なこと言っちゃってその場を離れたくなるときがよくある)
なんて応用も可能です。(わかりやすくするためにかなりザックリですがこんな感じです)
まとめ
「共感」で大事なのは「大衆」目線かどうかです。目指す方向性は、多くの人が体験や経験しているであろうこと、です。
あなたが経験(体験)したことでも、感情が先行してしまってそのままを文章にするのではどうしても共感を得る文章にはなりづらいものです。一呼吸起きましょう。
感情が先行しやすい人は、一度何かメモなどに落とし込み、後日整理していくのも良い手です。私は個人的にこの方法をよく行います。
その場であったことや気づいたことなどをTwitterに書き込み、ブログやメルマガで利用しています。(私の場合はTwitterで共感を得るのではなく他の場所で利用)
Twitterでそのまま共感を得るツイートをしたい場合はスマホのメモ帳や下書き、別途で鍵付き非公開ツイートを別アカウントで作ってそこにネタを溜めておき、本アカウントでツイートすると良いでしょう。
※私のTwitter使い分けについてはこちらでも少し話しています↓
あまりテーマを攻めすぎて、政治経済的な問題だったり人権問題に切り込んでいく場合は特に気をつけましょう。炎上狙いの炎上商法ならいいでしょうが、「特定の誰かを傷つける可能性が高いもの」だけはやめておいた方がいいです。
一度形を覚えて慣れればサクサクと量産できるようになりますので、「共感ツイート」や「共感記事」が書けないと悩んでいる方はぜひ試してみてください。
それでは