Twitterでツイート1回50万円という記事が話題になっていました。公金の使いみちや手法についての是非はあるものの、金額については驚く額と言われるほどの金額ではないと思います。
今回は物事の金額に対する価値観の違いを改めて感じた件について。
手法はともかくとして、影響力や拡散力を考えると金額は高すぎるとは思えない。エンゲージやクリックの数値も高いと思うし。
普通に広告出稿してみたらわかること。悪意あるなあ
漫才コンビのツイート1回に50万円 京都市が吉本とPR契約 識者「驚く額、誤解与える手法」https://t.co/q7VKWnId6K
— よぴ【YOP】 (@yop_jp) October 28, 2019
ここで個人名を挙げることはしませんが、どこかの議員さんたちがこの金額についてもとやかく言い始めているのです。
ちょっと下記のツイートを見てください。
ルミネ、山梨富士吉田、来ていただいた方々ありがとうございましたm(_ _)m
クリームシチューのCMが流れ出したら冬やなぁって思います(^^)— ミキ 昴生 兄 (@mikikouseiani) October 27, 2019
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(※執筆時点での数字)
ふとつぶやいた内容でも、これだけの数字を取れる影響力を考えると50万円なんて安い。これ、普通の人ならいいね0件ですよ。でも、ミキ昴生さんだからこそ反応が取れた結果の数字だと思います。
ウェブサイト、メルマガ、Twitter、フェイスブック、Instagram、私はこれらの媒体すべてで広告を出したことがありますが、広告出稿の相場なんてこんなもんです。ミキに数万円程度で広告出稿できるなら喜んで出稿します。
ただ、今回は広告と認識されなかった(ステマだと思われた)ことが、ここまで話題になったのだと思います。
ホリエモンこと堀江貴文さんもこの件について言及しています。
ふつうにPR表記すればいいのにね。PRって書いても面白い発言とか動画は結構バズるからね。
漫才コンビのツイート1回に50万円 京都市が吉本とPR契約 識者「驚く額、誤解与える手法」 (京都新聞) - https://t.co/7UvnRv9LOM— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) October 28, 2019
どれだけ面倒でも「これは広告です!」と表記したほうが身を守れるってことです。
最近はちょっとした勘違いが思わぬ方向に行ってしまう可能性もあるので、慎重にならざるを得ないですね。