東京五輪のチケットが追加抽選を実施することが決まったことについて、このブログでもオリンピック観戦チケットについて触れた経緯があるため、今回の追加抽選実施についても触れておこうと思います。
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東京五輪2020観戦チケット抽選結果はどうなった?
2019年6月20日、東京2020五輪観戦チケット(2020年東京オリンピック)の抽選結果の発表がありました。 連日、重たいサイトにアクセスしてようやく申込んだという人もいるでしょう。私もその一人です ...
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東京五輪2020観戦チケット追加抽選の日程
東京五輪2020観戦チケットの追加抽選は2019年8月8日に受付スタート、60万枚超えのチケットを発売することが発表されています。
追加抽選の対象チケットとされている競技は、バレーボール、バスケットボール、ビーチバレー、ホッケー、ハンドボールの他に陸上競技も含まれる見通しです。ただ、一次リーグや予選チケットが中心となり、メダルが決まるようなチケットの販売は含まれていません。
東京五輪2020観戦チケット追加抽選の違和感
結論としては、参加者として申し込みはするだろうけど、違和感ありまくりの対応で腑に落ちないところがたくさんあります。
その一番の原因としては、今回の発表が「救済の抽選」といった表現であったり、「セカンドチャンス」といったワードを連発しているところにあります。
もちろんハズレた参加者たちを「救済」する目的なのでしょうが、実際に追加の抽選で手に入れられることができるチケットは一部の競技だけです。
その対象となるチケットは、初回抽選販売時に「倍率が1倍以下だったチケット」と「当たっても購入されなかったチケット」の「一部」とされています。
つまり、開会式や閉会式、人気競技などの決勝が見れるチケットは原則して含まれないというものです。
もっといい表現はなかったのか?ハズレた自分がダメ人間に思えてくる
しかしながら、実際は人気の競技であっても入金せずに余ったチケットもあるはずです。今回の措置を救済措置の意味合いを含んだ再抽選だとするならば、これらのチケットも含んでほしいというのが本音です。
人気の競技や開会式などのチケットが含まれない、いわゆる人気のなかったチケットを再度販売する思惑にすら感じてしまいます。言い換えると、在庫処分の意味合いにも取れるということです。
もっと他に良い表現方法はなかったのかなと疑問に感じますが、既に発表されたことなので、この部分に関してはもう修正がきかないでしょう。ただ人気チケットを含めるといった選択肢はまだ残されていると思います。
追加抽選についてはどうなるかまだ不透明なところはありますが、今後の先着販売や一般販売においても、人気の集まっているチケットや開会式閉会式などのチケットはもう入手するチャンスはないのかもしれません。
公式サイトを通じて購入するよりも、旅行会社の企画などでセット販売されるチケットの方が、確実に手に入れることができそうです。
この追加抽選販売の内容については、ネット上でも賛否両論があるようです。
ハズレた人からすれば、どんな形であれ再度申し込む弱さ
とはいえ、次回の追加抽選においても、多くの人が参加することが予想されます。もちろん私も一次抽選で全ハズレした立場ですので、願いを込めて再抽選に申し込むと思います。
結局、申し込んでしまう弱さがあるので、救済措置表現をされても仕方ないのかもしれないですね。
ともあれ、どうしても見に行きたい、しかし一次抽選は外れてしまったという人は次回の追加抽選のチャンスにかけてみましょう。