「モチベーションが上がらない」
「モチベーションが保てない」
そんな悩みの中で、ある会社では、
「モチベーションを上げろ!」と、
叱咤されることもあります。
モチベーションという言葉にすると、
簡単なようにも思えますが、意外と奥が深いものです。
モチベーションというのは、行動の動機であって、
それを調整したり維持するのは様々な要因があります。
こんなことを言うと、ある方面からお叱りが来そうですが、
「モチベーション!モチベーション!」と、
このワードが常に出るような会社は少し危険です。
いろいろな企業、アフィリエイターを見てきましたが、
モチベーションというものが自然と保たれていて、
向上できている人から、その言葉を聞くことが少ないです。
つまり、
モチベーションについていろいろ言っている環境にいる人、
モチベーションというワードが必要な仕事環境の人、
そういう多少危険?な環境や、良くない精神状態になっているときに、
このワードを良く見かける(耳にする)ような気がするのです。
じゃ、モチベーションについて語るのはやめます。
となると、話が終わってしまうので(笑)、
モチベーションに悩まされている人がいたら、
そもそもの意味を理解しておくことで、
解決のキッカケになればと思います。
モチベーションに対しては、
ほぼ外的要因と内的要因があります。
大まかに、この元となる部分がグラついていると、
モチベーションというものに左右されやすくなります。
というのは、
例えば、内的要因でいうと・・・好奇心。
何か好きで作業していることや取り組んでいることは、
内的な動機として非常に強いものです。
サイトを作る際に、デザイン構成が好きな人は、
テンプレートを考えて作業しているときは楽しいでしょうし、
画像作成が好きな人は、バナーを作るときは、
苦になることもなく取り組めるということです。
外的要因でいうと、
会社員としてやらされている状態では作業できても、
フリーになった途端に作業ができなくなるなどですね。
しかし、強制的に管理されるモチベーションほど弱いものは無く、
常にお尻を叩かなければいけない企業に育ちます。
つまり、共通していることは、
好奇心を持って、外的な目的を達成することが大事、
ということになるわけです。
明確な目標を立てて、それをステップ化させること。
やりたいことや目指したいことが明確にイメージできていないと、
弱い動機づけになってしまうことが多いわけです。
どんなことがあっても、これをやりたい、目指したい!
と、いうことが強いモチベーションとなると思うのです。
日頃から耳にして、当たり前のことなのですが、
「はじめに目標を立てる」という言葉には、
モチベーションの維持を意味するということですね。
「5年後に●●!」
それを達成するために、「1年後には●●」と、
その目標に、期限(時間や日付)をいれていきます。
万が一、モチベーションというものに対して、
自分自身が弱くなりそうなら、目標を再確認して、
「そのために、今、私はこの作業をやっている」
と、迷いを打ち消すことにもなるわけです。
もし、モチベーションに悩んでいる人がいたら、
自分の未来年表(将来設計図)を作成して、
迷わないためのマップ(地図)を作っても良いと思います。
成功できるよう、願っています^^