他業種から情報を仕入れることの重要性を感じています。
普通に日々過ごしているだけでもノウハウって、そこら中にたくさん落ちています。あなたが何気なく見ているものや視界に入っているものでも、気付きって得られるんですよね。
スマホ画面とにらめっこして、YouTube動画を見たり一生懸命ネット検索してノウハウを探そうとしなくても、少しだけアンテナを張っているだけでも充分すぎるくらい飛び込んできます。
例えば、新聞広告、新聞の折込チラシ、雑誌、テレビ、駅のポスターなんて典型的な宝庫です。
- キャッチコピーはどんな言葉なのか
- そのキャッチコピーを見てどう感じたか
(喜怒哀楽はどの方向に振れたか) - ヘッドラインはどうなっているか
- 色合いの組み合わせはどうなっているか
- どの業界が潤っているか
これらはほんの一部ですが、マーケティング的な視点でも得られるものがたくさんあることに気づきます。
もし、あなたがインターネットを活用したビジネスで成果を出したいとか、人を惹きつけるような仕掛けを作りたいとか、アクセスを呼び込みたいなんて考えているのであれば、広告を出す側の視点になってこのようなビラ広告や新聞や雑誌の広告欄などを見るといいですね。
見るだけの立場(消費者)側にいるだけでは気づけないことはたくさんあります。
よく考えてみてください。
プロが利益を出すために考えに考え抜かれた、デザインやキャッチフレーズやなんですから。
YouTubeや有料noteでその分野で実績がない人の「なんちゃってノウハウ」で時間を費やすよりめちゃくちゃ勉強になります。
違う業界から学ぶことで、自分の業界では当たり前すぎて気づけなかったアイデアや視点が得られることも多いんですよね。
例えば、
- 飲食店がどうやってお客さんを集めているのか?
- 百貨店がどんな接客で顧客満足度を高めているのか?
- スポーツチームがどうやってファンを増やしているのか?
こういった視点から自分のビジネスに活かせるヒントがいくらでも転がっているものです。
少しだけアンテナを立てて視点変えて物事を見ると、街中にはたくさんのノウハウがゴロゴロ落ちていることに気付けます。
さらには、この「気付き」の感覚こそが大事だったりするんですよね。
ぜひ、普段の生活の中で「あ、これいいな」と感じたらメモを取る習慣をつけてみてください。そういった小さな気づきの積み重ねが、あなたのビジネスを飛躍させる大きなアイデアになることも少なくありません。
他業種のノウハウを取り入れるということは、結局のところ、自分の固定観念から飛び出して新しい視点を得るということなんです。
それでは。