昨今、インターネット上にはたくさんの情報があります。しかし、それらがすべて正しい情報なのかどうかは別の問題です。
面白おかしく報じるフェイクニュースも多くなり、冗談と気づけばいいのですが本気でフェイクニュースを信じてしまう人もいるのです。自分で情報を取りにいける時代においては、正しい情報なのか間違った情報なのかを判断できることは重要なスキルの一つなのかもしれません。
今回は、Google公式ページにインターネット上で誤った情報を見極めるためのヒントが記載されていたので紹介します。
1. 情報のソースは何か。
そのニュースがどこから提供されたものかを確認します。情報源が確認または検証できない情報は、共有しないようにしましょう。2. そのソースは信頼できるか。
情報には、証拠が必要です。公式な一次情報源 (信頼できるメディア、政府のウェブサイトなど) を探し、その記事の主張が、情報源、写真、動画などへのリンクによって裏付けられているかどうかを確認しましょう。3. 誰が「専門家」か。
専門家のコメントなのか、感情的な意見なのかを見分けましょう。その分野のエキスパートの意見を確認するようにしましょう。4. アクション (高評価、共有、購読、購入など) を求められていないか。
目を疑うような「特ダネ」記事は、収益化しているアカウントを運営している人による、ソーシャルメディア上で注目を集めようとする策略かもしれません。5. 「衝撃的だったり、恐怖心や憎悪を煽ろうとしたりしていないか。
残念ながら、危害や損害につながる有害な誤情報がまだ拡散されています。共有する前に、立ち止まって考えることが重要です。https://japan.googleblog.com/2022/03/international-fact-checkingday2022.html
当然ながら、上記の項目だけですべてを判別することは難しいですが、最低限でもチェックしておきたい項目ばかりです。
インターネット上には誰もが情報を投稿できる場所なのですから、見たものをすべて信じるのではなく、正しい情報なのか間違った情報なのかのフィルターを通すようにしていきましょう。
それでは。