目標に向かって一直線に突っ走るのはいいことですが、あまりにも猛ダッシュ猛スピードで走ってしまうとうまくいかないときがあります。
車の運転でもスピードを上げすぎると視野が狭くなってしまいます。視野が狭くなれば周りが見えない状態なので事故に繋がる可能性が高くなるんですよね。
車の運転と人間は一緒ではないですが、共通する部分も多いです。
猛スピードで物事を進めていて視野が狭くなることで、人の意見を聞かなくなってしまったり変調のサインを見逃してしまうのです。
そんなときは、少しだけスピードを落としてみましょう。周りの速度を見ながら調整していくといいですね。余裕を持って周りの景色が見れるくらいにまで速度を落とせば、それまでは気づかなかったことが目に入ってくるようになります。
猛スピードを出すこと自体が問題なのではなくて、自分に合っていないスピードの場合にはこのような現象が起きます。仮にスピードを落としたとしても、慣れてくれば徐々にスピードを上げていくことで目も慣れてくるものです。「スピードを出しても視野が狭くならないように」がポイントです。
ただ、視野が狭くなっている状態は自覚なしに進行している可能性があるため、定期的にスピードを見直すことが大切になります。
さらには、いつのまにか猛スピードになっていて体や心が潰れてしまうと本末転倒ですので、うまくバランスを取りながら向き合っていきましょう。
それでは。