まだ10年なのか、もう10年なのか。感覚の違いはあれど10年という月日が流れました。2011年3月11日14時46分頃の東日本大震災が発生したとき、私は東京で生活していました。
東京でも震度5強。相当強いズドーンとなにかが落ちたかのような縦揺れが発生し、そのあとすぐに大きな横揺れ。その時いつも通り自宅で私はパソコンに向かい作業をしていました。
揺れの最中に目の前のパソコンモニターが倒れそうになって手で抑えていたのを覚えています。
少し揺れが収まったら外に出ました。同じように近隣の人も外に出ていましたが、そこでもまだ小さな余震が。テレビを付ける前に飛び出したのでどこで何が起きているのかすらわからない状態です。
まさか、それほどまでに大きな影響があるとは、その時は想像すらしていなかったのです。
恐る恐る自宅マンションの部屋に戻り、テレビをつけて状況を確認するとすでに各地で大きな被害が。津波も原発事故もまだ。
地震直後は普通にコンビニへ行き夕食を買えました。その後の数日間にわたって食料品や水が不足すると思わなかったですし、自宅でパソコンポチポチしていたので通勤している人の状況もわからず、ようやく夜になって帰宅困難者が出ていることを知ったくらいです。
あれから10年が経過。
当時も何もできることがなく無力でしたが、今も無力。できることといえば、わずかな募金程度。ふと振り返るとこの10年なにしてたんだろ、って思いますね。
私が震災のことを軽々しく述べれるような立場ではないですが、情報発信を通じて自分に何かできることがないかなとこれからも探し続けていこうと思います。
3月11日はヤフーで「3.11」と検索すると10円寄付になります。もしよければ検索してみてください。
→https://www.yahoo.co.jp/
それでは。