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違う方向を向いている人を説得するんじゃなく、同じ方向を向いている人と一緒に歩く

違う方向を向いている人を説得するんじゃなく、同じ方向を向いている人と一緒に歩くだけ。そんなことをツイッターで書いたのですが、この件をもう少しだけ掘り下げてみます。

多くの人が東京から北海道を目指しているのを知っていても、東京から沖縄を目指しているなら、目的地を変えるのではありません。ましてや、北海道を目指している人を説得して沖縄に向かわせるのでもないです。

一緒に沖縄に行く人と一緒に向かうだけ、です。

北海道に行こうとしている人を無理やり沖縄に行かせようとするから話がおかしくなります。その人は沖縄ではなく、北海道に行きたいと思っているのであれば自由に行かせてあげればいいのです。

また、仮に北海道の方が沖縄よりも人気があって北海道に向かっている人が多いと知っていたとしても、それは同じです。そこを合わせにいくと、たとえうまくいっても短期的な成果しか得られないものです。

なぜなら、沖縄に求めているのは沖縄にあるから。時流にのって小金を得たいならそれでもいいんでしょうけどね。それならずっと下請けやってりゃいい。

めちゃめちゃ単純でめちゃくちゃシンプルな話です。同じように価値を見出してくれている人、ピンと来てる人と一緒に進むだけです。

別にそれは一人とか二人でもいい、人数の問題ではないです。歩いている途中に同じ方向を向いている人を見かけたら、その都度声をかけて一緒に歩けばいいですからね。

別の表現をすると、人を雇用する時も一緒ですよね。

目の前に求めているスキルを持っている人がいたとしても、会社の理念に共感できない人を雇っところで、長期的な目線で言うと利益をもたらすことはほとんどないでしょう。短期的にはそのスキルで解決できる問題もありますけどね。

これ、仕事も遊びも同じ。

100%の準備をして充分な数の共感者を集めてスタートしたい人、時流にのって小金を稼ぎたい人はそれはそれでいいんじゃないでしょうか。否定もしないし、批判をするつもりもないです。

世間の多くはどの方向を向いているという一般感覚や多く求められているものは何なのかは知ってますよ。ただ、そこに寄り添ったものばかりを作っていくのは、つまんないと感じてしまい私は長く続けられないだけです。インフルエンサーになりたいわけじゃないですしね。

違う方向を向いている人を説得するんじゃなく、同じ方向を向いている人と一緒に歩くだけ。そう思います。

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よぴ(管理人)

サイト「インターネットビジネスの世界」運営者。ビジネスプロデューサー、著述業。メルマガやブログを書きながら、好きなことをしてのんびりと生きています。