大阪に行って再認識したこと「自由な環境で気ままに人生を歩みたい」

2018/03/22 2018/08/15

大阪へ出張に行ってきました。

大阪に戻るのは10年以上になります。かなり長い間ご無沙汰していましたね。大阪に戻ると甘えてしまいそうなので、なるべく近寄らないようにしていました。しかし、今回はどうしても外せない用事が入って大阪にいくことになったのです。

ある企業のコンサルティング業務（長年お付き合いいただき、本当にありがとうございます）だったのですが、久しぶりの大阪ということもあってなぜか緊張しました。

はじめは仕事が終わったらすぐに戻ろうと考えていたのですが、いざ大阪に着いて過ごしてみるといろいろと回ってみたくなったので数日ほど関西圏を滞在しました。確定申告の時期だったので、東京に戻ってからの業務に少し焦りを感じながらも、パソコンがあるので全国どこでも対応できるからいっか、というノリで。

仕事以外は遊び惚ける

仕事以外の用事はなかったので昔よく行っていたお店などにいきました。頻繁に遊んでいた場所へいくことで懐かしみを感じるなんて、年齢ですかね。

大阪の道頓橋にドン・キホーテができていましたが、前からありましたっけ？なんかムラサキスポーツとかのスポーツ店だったイメージが。ここ10年でかなりお店も、街の雰囲気も変わっていました。

大阪は食事が安くてうまい！

昔から「大阪の食い倒れ、京都の着倒れ」と言われるように、大阪はやっぱり食事が美味しい。東京でも名店はたくさんあるし、お金を出したら最高級の食材を提供する美味しい店もたくさんあるけど、金額と味のバランスは日本一ですね。

やっぱり串カツ食べました。笑

別日を利用して食べ歩きました。

クジラ美味しかった。

土佐武さんでは、お魚がおすすめだと言われ、お店の名物だというカツオのたたき。うまい！

キンメの開き。

揚げ出し豆腐は関西だし。好き。

美味しいのに「これだけ？」という金額ですので、ずっと東京で暮らしていると金銭感覚がおかしくなっている自分が認識できます。これは、東京との場所代（賃料）の差があるので、東京ではその価格設定じゃないとやっていけないのは仕方ないことだと思います。

大阪から東京に行くときに、ミナミの老舗有名店であるBARのオーナーさんに言われたことがあります。「西麻布でバーを開きなよ、東京は雰囲気でお金を払う人が多いから1杯で1500円から2000円くらいは取れるよ。その代わり店はとびきりオシャレにしなよ。」って。

そのときは冗談かなと思っていました。現に東京に行くと1杯のドリンクをその価格帯で提供しているお店がたくさんありました。お金を払うことにステータスを感じる人がいることに衝撃を受けたのを、今でもはっきりと覚えています。

それから10数年。

ダメですね。多少浮かれて贅沢になったのか、何かがずれたのか。

今回の大阪出張で、雰囲気に流されて自分自身を見失わないようにしないといけないなと再認識させられました。ほんと行ってよかったです。

全国どこにいても仕事ができる環境

ここ数十年間ずっと避けていた大阪(笑)へ行ったことで、大阪へ戻るのも悪くないなとふと思いました。いまはインターネットがあればどこでも仕事ができる環境ですし、顔を見たければカメラを使ったウェブ上での打合せも可能です。どうしても対面で話をしないといけない時もありますが、そのとき以外は全国どこにいても仕事ができます。

頻繁に事務所を移動する上で多少不便だなと感じるのは、デスクトップパソコンが使えないことくらいですね。インターネット工事が入るのに時間がかかりますので。それも別のスタッフに任せて、自分だけはノートパソコンで完結する仕事だけすれば問題ありませんね。

一般企業でも出勤義務のない会社も増えていると聞きます。朝の満員電車に揺られて、帰りは帰宅ラッシュでもみくちゃにされながら、マイホームに帰る人もこれからの時代は少なくなっていくかもしれません。

働き方は自分で自由に選ぶものですし、自分の人生を楽しむための仕事です。どういった人生の選択をすることが、自分とその家族にとって幸せなのかを考えて生きていきたいですね。

いろいろと考えさせられた大阪出張でした。

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