世間では今週末の金曜日、ようやくプレミアムフライデーが始まります。
プレミアムフライデーなんて知らないよって人は少ないと思いますが、改めておさらいすると、、「月末の金曜日だけは早めの退社を促す」というキャンペーンです。
要するに、「月末の金曜日は仕事を早く終わらせて、もっと遊ぼうよ(勝手な解釈)」ってことです。法的な強制力はないので、12年前から始まったクールビズみたいなものですね。
プレミアムフライデーを知らなかった人も知っている人も、会話の時事ネタとして積極的に使える話題です。「プレミアムフライデー何するんですか?」これだけで、しばらくの間は楽にコミュニケーションがとれます。
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押さえておきたいプレミアムプライデーのポイントは4つ
これだけ知っていれば、ある程度コミュニケーションとしての会話が成り立つだろうという4つのポイントを挙げます。
毎月、月末の金曜日
月に一回、月末の金曜日がプレミアムフライデーです。2017年の2月24日(金)がスタート。
時間は3時退社
従業員が午後3時に退社するように政府と経済界が企業に呼び掛けています。正午12時退社でも良さそうですけどね。
企業の55%は導入予定ではない
旅行サービスのDeNAトラベルの調査によると、企業の55%は導入予定ではないと回答しています。クールビズのときのように、浸透するまでにはもう少し時間がかかりそうな気がします。
接客業だと帰れないのでは?という問題に対しても、柔軟な対応をしている企業も多いようです。一例で言うと、ソフトバンクの店舗では15時にショップ閉店するわけではなく、毎月好きな日に15時退社とするようです。
業界によって明暗が分かれる?
もともとの目的は、空いた時間を買い物や食事、レジャーなどを楽しんでもらい、停滞する消費を盛り上げようというものです。
導入されたら7割以上の人が旅行したいと回答しているところをみると、レジャー産業や旅行業界では有利な気がします。実質、2.5日休みが取れますからね。
ただ、少し足を延ばしたいと考える人も多く、いつも飲み食いしている街から離れてしまう可能性もあります。その分、多くの飲食店では営業時間を早めて集客しようと考えているところが多いですね。
飲み屋はどうなんでしょうね。遠方からのお客さんが増える一方で、近場のお客さんが減ってしまうのかな。
2017年スタートプレミアムフライデーのまとめ
浸透するかどうか、これからが楽しみな制度です。プレミアムフライデーを導入したところで、突然大きな変化があるとは思えませんが、イベントの口実には使えるでしょうね。
現時点では、そこまで浸透するイメージは沸きません。しかし、政府が呼び掛けて始まった以上は、風化しないように毎月継続して呼び掛けてほしいです。
私の初のプレミアムフライデーは、プレミアムフライデーの実施状況の把握に使う予定です。15時に仕事終わるわけじゃないですが。
どの業界がどういった取り組みで集客やイベントを企画しているのか、ということをいろいろ見て勉強したい思います。
ではまた!