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行動に痛みを伴うことは必ずしもダメなことばかりとは限らない

2021/02/25

最近では便利な世の中になってきて、なんでもかんでも無料で手に入れることができるようになりました。もしくは格安。

スマホ一つにせよ、データ使い放題や通話し放題なんてちょっと前までは考えられなかったくらいです。

インターネットも繋げている時間によって課金されていたものが、データ量によって課金されるようになり、今では実質データ使い放題といってもいいくらい自由に使えます。パケ死なんて言葉が懐かしいです。

無料というのは弊害もあって、経済的な負担が少ない一方で情報選別が苦手な人だと情報過多になりすぎたり何でも手に入れられるはずなのに得られるものが少なくなったりします。

その一つが勉強や学び。

無料だからということで痛みを伴わないことにより甘えが出てくることもあります。例えばセミナーや勉強会でも無料開催している時と有料開催している時では参加者の意識が違います。

有料での参加だと一言一句聞き逃さないように真剣に取り組んでくれる人も多いのですが、無料で開催するとなぜだかちょっと意識が低くなります。私も同じ立場ならそうでしょうし、人間なんてそんなもんです。

本屋さんに行ってお金を出して買って読む参考書と図書館で無料で借りられる参考書は同じ本であっても不思議と違いが生まれることがあります。必要以上に借りてしまい、読まずに返却するなんてことも。

全ての人がそうだとは思いませんが、多くの人に当てはまるのではないでしょうか。

図書館で借りた本でしっかりと勉強できる人は恐らく自分で参考書を購入しても勉強できることも多いです。

ぶっちゃけ、私は無料だと甘えが出てくる側です。

その場合どうしているかというと、あえて痛みを受けることでそれらの甘えをできる限り回避するようにしています。

書籍であればお金を出して購入します。(図書館も好きなので行きます)

それでも読まずに積み上げられた本がたまってくるので、一定期間が過ぎれば捨てる。読み終わった本も基本的には捨てて、また読みたくなった本は再度購入するようにしています。

そうすると必死に得ようとするんですよね。

人は「元を取りたい」よりも「損したくない」と考えやすいので、何かを得ようとする。万が一、購入した書籍がちょっと微妙(失礼)だとしても、何か一つだけでも得ようとする意識が芽生えます。

図書館で自ら勉強できる人や学生時代でも自習ができる人は社会に出ても成長しやすかったりビジネスで成功しやすいのと共通している部分があるのかもしれません。

生まれながらにして自分に厳しく生きていける人であれば良いのでしょうが、私なんてすぐに楽な方向に向かおうと考えてしまうので、自分に対してムチを打つために自ら痛みを与えるようにしています。

コミュニティ一つにしても、無料より有料で募集しているコミュニティの方が意識が高い人が集まりやすいです。

基本、無料コミュニティはなかなか自主性が生まれづらいものですが、そこで自ら企画を提案したり積極的に発言できる人はどこにいっても何してもうまくいくことが多いような気がします。

以前、noteを楽しむ会に参加してくれているたけぶちさんにおすすめされて拝読した書籍にも通じることがたくさんありました。

書籍にしてはちょっと金額が高め(しかも中古しかない)ですが、勉強になることが多いので興味のある人は読んでみてください。

この書籍について深堀りしだすと終わりそうにないのでまたの機会に書こうと思いますが、話題の暗号資産で使われているブロックチェーンの仕組みが今後の時代を大きく変えると注目されているのもうなずけるはずです。

ともあれ、無料で何でも手に入ったり自由な選択ができる時代の中では「どれだけ自主的に行動できるか?」が鍵になってくるのではないかと思う次第です。

それでは。

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よぴ(管理人)

サイト「インターネットビジネスの世界」運営者。ビジネスプロデューサー、著述業。メルマガやブログを書きながら、好きなことをしてのんびりと生きています。